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「えっ!ダメよ。伊野尾くんの親御さんたちに、迷惑かけちゃうでしょ?」
「やだっ、いくの。」
少し声を震わせながら俺の腕をぎゅっと掴んで離そうとしない。
そんな様子から本当に泊まりにきたいことがひしひしと伝わってきた。
「ぁ、いえ。今日2人とも外出してるので、大丈夫ですよ。よかったら侑李くんが泊まりたいなら泊まってってください。僕も楽しいですし。」
知念からのSOSだと思った。
これをほっといたら知念は壊れてしまう。そう思った。
俺からの後押しが効いたのか知念は俺の家に泊まることになった。
「おじゃま、、します。」
「うん。どうぞ上がって。」
声がさっきよりも若干強ばっていて、少し緊張しているんだと感じる。
知念の足音がてけてけと俺のあとをついてくるを教えてくれていて、少し笑みがこぼれた。
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作者名:蒼空 | 作成日時:2018年4月15日 4時