Sm ページ2
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俺の彼女は可愛い、例えるならば小動物だろう。タイプは金髪ショートカットに美脚で高身長と豪語している自分が自分よりも幾分か身長の低い、柔らかな茶色のボブが似合う彼女と付き合うとは思わなかった。ちなみに脚は綺麗だ。
手を繋ぐことは最近慣れたみたいだが、キス一つで顔を真っ赤にしてしまうような初な反応をする彼女が愛おしくて仕方ない。
そんな彼女に今日、俺は仕掛けるのだ、彼女がどんな反応を見せてくれるのか確かめるために。洗濯物を畳んでいるAに声を掛ける。
「な〜、A？」
『なに？志麻くん』
「愛してる」
驚いたようで振り返るA。可愛い、100点。桃色に頬を染めれば、幸せそうにふわりと笑って小さく頷く。
「愛しちゅうよ」
想像以上に可愛らしい反応を見せてくれた彼女に抑えきれずもう一度伝えると、先程よりも幾分か赤みを増し照れたような顔でまた頷き、今度は『わたしも』と小さな声で答えてくれた。
自分の言葉一つでこんなに幸せそうな
彼女の反応とウエディングドレス姿を想像して笑みを零した。
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mi(まい)(プロフ) - 林です。嘘です。さん» 切ないお話を書きなれてないのでそう言って貰えて凄く嬉しいです、ありがとうございます( ;_; )！ (2020年5月26日 17時) (
レス) id: 0f8661bfd1 (このIDを非表示/違反報告)
林です。嘘です。 - 3番目の切ない感じが好きです！ バッドエンドとかが少し好きなので、私の好みでグッときました。 (2020年5月25日 2時) (レス) id: aa4022e14b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mi(まい) | 作者ホームページ：http://twitter.com/muikrn
作成日時：2020年5月23日 3時
