弐拾伍刀 ページ27
貴方「はむ・・・」
「どう？」
貴方「おいしい」
葉月は両手で今日のおやつの饅頭を持っている
縁側に座っているため、なんとなく歯の間に鈴がある高下駄を履いている
周りには燭台切や茶が好きな鶯丸、鶯丸と手合わせをしていた小狐丸、葉月と同じ畑当番だった三日月、獅子王
勿論横には兄である鶴丸がいる
見事に葉月以外太刀だ
葉月と同じ短刀達は一足速くおやつを終わらせてしまったようだ
「ほぉ、今日は饅頭か」
「じいさん、紙まで食うなよ？」
「確かに、三日月さん前食べた時間違えて下にあった紙まで食べようとしたね」
葉月はそんなほのぼのとした会話を聞きながら残りの饅頭を食べ始めた
甘くて気に入ったのか嬉しそうに足をゆらゆらと揺らしている
チリンッ
チリンッ
足が揺れるたびに鈴がなる
貴方「ごちそうさまでした」
「葉月よ森のほうに行くと短刀の者たちが遊んでおるぞ、行ってみたらどうだ？」
貴方「わかった」
饅頭を包んであった包装の透明の紙を小さく折り縁側から飛び降りた
貴方「いってきます」
葉月は駆け足でその場を後にした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 475人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夕月丸(プロフ) - 初めてにるにか？あれ？ (2015年8月3日 0時) (
レス) id: f8451f5df5 (このIDを非表示/違反報告)
IM(プロフ) - 千夜鬼さん» えー、くれないんですか(´・ω・`)可愛い弟欲しいです！ (2015年7月23日 21時) (レス) id: 6a8103375d (このIDを非表示/違反報告)
千夜鬼 - IMさん» え〜？どうしましょう？でも、可愛いのは否定出来ない・・・・ｗｗ (2015年7月23日 21時) (レス) id: 4e936bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
IM(プロフ) - 千夜鬼さん» ですよね！！！！（キリッ 私の弟に葉月くんください！！！！ (2015年7月18日 21時) (レス) id: 6a8103375d (このIDを非表示/違反報告)
千夜鬼 - IMさん» ありがとうございます！！僕もそう思います（ｷﾘｯ。コメントありがとうございます！！ (2015年7月18日 21時) (レス) id: 4e936bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：千夜鬼 | 作成日時：2015年7月8日 22時
