【刀剣乱舞】妖刀と呼ばれた刀【鶴丸国永】

弐拾壱刀 ページ23

「今日からお仕事があるからね」


貴方「なにをすれば？」


「今日は畑仕事だよ」




この本丸には審神者が居ないため代理が三日後来る予定だ
と朝餉の時にこんのすけから伝えられた
その間の内番は三日月宗近と燭台切光忠、へし切長谷部が考えるらしい




「分からないことが有れば一緒の人に聞いてね？」


貴方「わかりました」




葉月は部屋に戻ると兄の鶴丸と今剣が何か話していた




貴方「どうしたの？」


「あ、はづき！！うちばんのふくはてんぐがいいですよね！？」


「いや、俺とお揃いだろ？」


貴方「ぼく いまきてるのでいい」




葉月には渡された服の中に帯も襷も袴も着物も全てが真っ黒の服があった
つまり、鶴丸の黒バージョンだ
そして二人はあえなく撃沈したのだ
逆に言うと葉月は二人の意思に気付かずに案を蹴ったのだ




貴方「あにうえ？いまのつるぎ？」


「どうしても・・・ですか？」


貴方「え？」




だが、天狗の少年・・・もとい、今剣は諦め無かった




「じゃあやくそくしてください！！」


貴方「？」


「内番がいっしょになったときはおそろいですよ！！」


貴方「うん」




葉月はそれならと頷いた
その様子を見て鶴丸が同じ約束をするのは時間の問題だ

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