Perfect Girl☆2

no.86 ページ37

MT「まぁ、今までの星華のライブとは
ダンスの動きも激しいものが多いからな…」


MK「あんま焦らずやればいいよ。」


そう言いながらみんなはストレッチをし始めた。
星華は水分を摂りながら、それを眺めていた。
すると、携帯が鳴った。


『ん？LINE？』




マサさんおはよう!星華ちゃんあれから大丈夫?あんまり無理しないでね!




『あ、マサさんだ…心配かけちゃってるな〜…』



AK「お？なになに？
星華が男と連絡取ってんの？」



そう言ってニヤニヤしたAKIRAが隣に立っていた。



「「「ええぇーーーー！！！まぢ？！？！」」」



『ちょ、AKIRAくん！
勝手に人の携帯覗かないで！！///』



NA「ちょ、ちょっと？星華？
聞いてないよ？俺！」


啓司「俺も聞いてないよ？」


ケンチ「そういう人がいたなら、
なんで言わないのかな？」


『え？もぉー！みんな近いから！！！
違うよ！！そんなんじゃないもん！！
お友達だから！！…もぉ！AKIRAくんのせいで
みんな誤解しちゃったじゃん！！』


AK「んー？本当に誤解なのかな〜
LINE見ながらちょっとにやけてなかった？笑」


『っ////…そ、そんなこと！！！ないもん…///』


啓司「星華、そういう人が出来た時には
お兄ちゃん達に相談しなきゃダメでしょ！！」


『だ、だから違うってば〜！！』



NAOTO「で？相手は誰なの？ん？
まさか、LDHにいるやつか？」


『ちがっ、あ…』


SH「はい残念！
星華ちゃんにとってその人は
そういう人ってことだな〜」


『もぉー！本当に違うからっ！！！///
みんな、嫌いっ！！』





その様子をそっと遠くで見守る亜樹


その横にTETSUYAとMAKIDAIが立つ


MK「…ねぇ、亜樹ちゃん？
本当のとこ、どうなの？」


TE「星華からそういう話聞かなかったから…
あんまり気にしてなかったですけど…」


亜樹「ん〜…あたしにも言わないわよ？」


MK「やっぱそうなんだ…」


亜樹「星華は自覚ないのよ…全てにおいてね！
…だけど…んー…まぁ、これはあたしの考えだからね？…多分…彼の事が気になってるんだと思う。
…でも、、それはあの子自身気付いてないし、
恋が彼女の中にまだ分からないもの
なんだと思う。」


MK「そっか…そうだよな〜。
この世界に入る前だって波瀾万丈やってきてるし」


TE「恋愛なんて考えてこなかったんだろうから…」


亜樹「まぁ、お兄様方が
色々教えてあげなさいよ！」

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