Perfect Girl☆2

no.83 ページ34

MK「星華は一度見たものは忘れられないんだ。」


AT「もちろん一度聴いた音もな。」


『んー…アツ兄とマキ兄には最初から色々
教えてもらう段階でばれちゃったからね〜…』


健二郎「それってすごない？
なんでも記憶できるんやろ？」


ELLY「まぢいいっすね！羨ましいわ！」


剛典「え、エリー！」


ELLY「へ？なに？岩ちゃん？」


『…………』


剛典「エリー…星華にとって
良いものじゃないんだよ…」


ケンチ「どういうこと？
すぐに覚えられるってすっごいことじゃないの？」


MK「…たしかに、俺らの分野で言うなら、
凄く良いものだが…」


AT「一度見たものは忘れないってことは…
嫌なこと、もの、音も全て2度と忘れられない
ってことでもあるんだ…」


隆二「そんな…」


剛典「…昔、俺らは父親の会社の関係で
誘拐紛いな事あって…
1日で解放はされたんですけど…
その犯人とかの罵声とかそういうの…
俺はもうあんま覚えてないけど…
星華は忘れられないだ。
嫌な記憶も全て、星華には残っちゃう。」


TK「姫にそんなことあったなんて…」


啓司「でも、大事に至らなくてよかったな。」


ELLY「ごめん…星華。俺…」


『…はは…もう慣れっこだよ！
ELLY、気にしないで？
悪いことばかりじゃないし！
現にこうやって女優としても歌手としても今は
凄く役立つ能力だからね！』


MK「ま！良い方に考えればそういう事だな！」


そう言ってMAKIDAIは星華の頭を撫でる。



『でも、全部一気に覚えるのは疲れるんだよねー！
ってことで、ご指導お手柔らかに
宜しくお願いします！えへ？』


「「「かわいー！」」」



TK「姫！姫！もう一回、えへ？ってのやってよー！」

『えー？もうやらないよー！』

TK「可愛かったから、もう一回！」

『やだー…TAKAHIROくん、変態みたいー！』

TK「変態！(がーん」


「「「あははは」」」




HIRO「とりあえず話は以上だな。
これからたくさんの事、変わっていく。
皆にもたくさん協力してもらいたい。
宜しく頼むな！」


「「「はい！！」」」




MT「さてさて、そしたらEXILEはとりあえず
ライブについて話し合いしに行きますか！」


USA「だな！」


NAOTO「三代目は今日各自トレーニングと
ボイトレね！俺と直己居なくても
ちゃんとやってねー！」


「「はーい！」」


亜嵐「ジェネはこれから取材だな！」


「「よっし！」」


AMI「あたしらも新曲の合わせだ〜！」


「「はーい！」」

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