no.7 ページ8
MK「ねぇねぇ。そのMAKIDAIさんってやめない?
なんな親しみないってゆーか…」
TK「あー!そういうのありますよね!」
『えっと…じゃぁ…マキさん?』
MK「ん〜……」
『あ、じゃあ!マキ兄、アツ兄!!』
MK「いいね!その響き〜♡」
AT「俺もそれでいいよ!」
『じゃぁ、アツ兄、マキ兄。
これから宜しくお願いします!』
そんなこんなでデビューまでみっちりしごかれた。
とある日のレコーディング室
ガチャ
HIRO「ATSUSHI。どうだ?」
AT「えぇ。本当、実力ありますよ。
流石HIROさんの見込んだ娘ですね。」
HIRO「俺も初めて聴いた時、鳥肌立ったよ。
こんなに表現力のある子がいるのかってね。」
AT「えぇ。この子は本物ですよ。」
HIRO「さっき、MAKIDAIにも同じ事を言われたよ。
俺らと同じトレーニングメニューも熟せるらしい。
それに、ダンスも習ったものでは無いから
新しいダンスを組み合わせて自己流に完成させているらしい。表現力のあるダンスで見るものを圧倒する。そして、そのダンスを見ればその時何を表しているかがわかるらしい。」
AT「それは…ヤバイですね。」
HIRO「あぁ、星華は本当に開花するだろうな。」
そして、デビュー当日
CD発売日、イベントを行い握手会をする事になっていた。曲はCMソングとして起用されていて
かなりの話題となっていた。
会場には、予想を遥かに超える人々が集まっていた。
それをステージ脇から覗く星華
『どうしよ……どーしよ、、、』
HIRO「どうした?」
『あ、パパ…どーしよ…すごい人だよ…
緊張してきた…呼吸上手くできないくらい
心臓バクバクしてきちゃったよ!!』
HIRO「お、星華でも緊張するのか?笑」
『するよーーー!
笑い事じゃないよー…もぉー…』
HIRO「…星華、お前は俺が選んだ。
俺を信じろ。お前を一生懸命見てきたATSUSHIやMAKIDAIを信じろ。」
『…パパも…アツ兄もマキ兄も…
たくさん教えてくれた…
うん。大丈夫!頑張ってくる!』
HIRO「あぁ。お前は俺の娘だろ?
俺の娘ならやれる。そうだろ?」
『パパ…うん!私を生んでくれたのはパパだもん。
ありがとう。あたしをみつけてくれて。』
HIRO「あぁ。」
そう言って星華を抱きしめるHIRO
HIRO「行ってこい。俺の自慢の娘の披露だ。」
『うん!!行ってきます!!』
そう行ってステージに上がっていった。
この日のイベントは大成功となった。
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美緒(プロフ) - すっごく面白いのに更新が止まってて残念です…。もっともっと読みたいです! (2019年8月7日 16時) (レス) id: 46d01101b7 (このIDを非表示/違反報告)
星華(プロフ) - はるみさん» コメントありがとうございます!もう少し話を進めたら沢山出るようにしたいと思ってますので、それまでどうかご愛読ください! (2017年3月12日 14時) (レス) id: 55ce0aff66 (このIDを非表示/違反報告)
はるみ - 窪田さんとの絡みをもっと見たいです♪がんばってください♪ (2017年3月12日 2時) (レス) id: a656044f94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星華 | 作成日時:2017年2月9日 13時