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no.40 ページ41

AT「…そっか…」


MK「そうだよな…星華にとっては…父親だもんな…」


『ぅん…パパが、あたしを見つけてくれた。
あたしが初めて甘えた大人の人。
パパが彩さんと付き合った時は本当に嬉しかったの。パパが幸せそうな顔してて、嬉しかった。
だけど、今回は…パパに聞いて…嬉しかったのに、
おめでとうって…言えなかった。
パパが離れちゃう気がしたから…
あたしだけのパパじゃないって…わかってる。
でも…悲しくて…パパが遠くに…っ…(泣)
遠くになっちゃう…って…ぅー…
あたしのわがままだよね?っ…わか、ってるよ?』



MK「星華。そうだな。
星華の気持ちはわかるよ?
でもHIROさんさ、俺らに言った時に言ってたよ。
結婚してもなにも変わらないって。
俺は彩のことも家族として迎えるが、
お前らと家族なのはなにも変わらないって。
星華は特に家族として娘としてみてきて、
それはなにも変わりはしない。
彩さんにもそれは伝えてあるって言ってた。」




AT「HIROさんは、ずっとお前を娘と思ってるよ?
…HIROさんのこと、本当に大切な気持ちなら
星華から、おめでとうって言ってあげなきゃ。
HIROさんはその言葉を1番楽しみにしてたんだよ?」



『え?』



AT「HIROさん、
星華は祝ってくれるかな?って悩んでたよ。
俺が離れるって思っちゃうんじゃないか?って…
HIROさんのこと祝福してあげたい気持ちあるならば、言ってあげたら嬉しがると思うよ?」



『…ぅん…
パパは…あたしから離れていかないかな?』





HIRO「…当たり前だろ?」



『え?』



そう言ってHIROは星華に近づいていった。



HIRO「俺はいつになってもお前を娘と思ってる。
お前を見つけた時からな。
それが簡単に離れるわけないだろ?
彩にもちゃんとその事は伝えてある。
結婚しても何も変わらない。
俺にとっての娘、星華だ。」



『っ…パパ…(泣)』



MK「ほら、いっといで?」




そういってMAKIDAIは星華の背中を押した。




『パパ…』


ギュッ



『ごめっ……ごめんなさい!!
パパが離れちゃうの怖かった…
あたし、まだまだパパ離れ出来てないや…』


HIRO「あぁ。いいよ。
俺もまだまだ娘離れ出来てないな。」



『パパ…あの…その……
結婚、おめでと!!彩さんと幸せになってね?//』



HIRO「!…あぁ。ありがと。」



本当の親子のような姿をMAKIDAIとATSUSHIはそっと見守っていた。

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設定タグ:岩田剛典 , 窪田正孝 , LDH   
作品ジャンル:タレント
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美緒(プロフ) - すっごく面白いのに更新が止まってて残念です…。もっともっと読みたいです! (2019年8月7日 16時) (レス) id: 46d01101b7 (このIDを非表示/違反報告)
星華(プロフ) - はるみさん» コメントありがとうございます!もう少し話を進めたら沢山出るようにしたいと思ってますので、それまでどうかご愛読ください! (2017年3月12日 14時) (レス) id: 55ce0aff66 (このIDを非表示/違反報告)
はるみ - 窪田さんとの絡みをもっと見たいです♪がんばってください♪ (2017年3月12日 2時) (レス) id: a656044f94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星華 | 作成日時:2017年2月9日 13時

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