no.4 ページ5
あれから数ヶ月後
日本へ帰国した星華
両親と話をして、LDHへと向かった。
コンコン ガチャ
『失礼します。』
HIRO「星華!…おかえり。」
『HIROさん。ただいま帰りました!』
HIRO「約束…通りで良いのかな?」
『はい!両親とも話をしてきました。』
HIRO「ご両親はなんて?」
『…最初は少し反対されました。何のために留学行ったんだって…でも、私は自分の力でやっていくために、向こうで頑張ってきたから…その力でHIROさんのところで頑張りたいって説得してきました!』
HIRO「そうか…今度、ご両親には挨拶に伺うよ。
俺の方からもきちんと説明もしたいからな」
『わかりました。ただ…デビューにあたり条件があります。』
HIRO「条件?」
『はい。私の事は年齢等は良いんですが、家族構成とか経歴を伏せて欲しいんです。』
HIRO「なるほど。そうだな。有名な会社の社長令嬢だしな…」
『父や兄弟達には迷惑かけたくないんです。』
HIRO「わかったよ。そうしよう。」
『ありがとうございます。』
HIRO「星華、これからは俺がお前の側にいる。
わかんないことも多いだろうし、不安な事も沢山だと思う。いつでも俺を頼って良いから。
今まで星華は、一人で頑張りすぎてきた。
もう少し甘えてくれて構わないから。
俺は、星華と向こうからのメールやり取りでお前の事を大事にしてやりたい。支えてやりたいって思った。…嫌がるかもしれないが、お前の事を娘のように思ってる。俺はそういう気持ちでいるから、いつでも頼ってくれ?な?」
『HIROさん……ありがと……(泣
…ねぇ、HIROさん?…あたしもね。向こうにいる時考えてたんだ!…パパみたいだって!
…だから…これからはパパって呼んでも良い?
私の第二の父。あたしを見つけてくれた父だから!』
HIRO「!…あぁ。いいよ。そう呼んでくれたら嬉しいよ。」
『…パパ…///えへへ』
HIRO「よし!それじゃ今日はとりあえずEXILEメンバーに会うか?」
『はい!私日本に帰ってきてすぐにEXILEさんの事調べましたよ〜!!凄いんですね!皆さんカッコいいし、ダンス凄くて圧倒されて、それに歌も!!
歌声が凄くて、ほんと圧巻されちゃった!』
HIRO「そう言ってもらえて良かった!
それじゃその言葉はメンバーに言ってやって?
凄い喜ぶからさ!」
『はい!緊張するー』
HIRO「そういえば、名前はどうする?」
『あー…んー…英語でSEIKAでいいかな?』
HIRO「わかった。」
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美緒(プロフ) - すっごく面白いのに更新が止まってて残念です…。もっともっと読みたいです! (2019年8月7日 16時) (レス) id: 46d01101b7 (このIDを非表示/違反報告)
星華(プロフ) - はるみさん» コメントありがとうございます!もう少し話を進めたら沢山出るようにしたいと思ってますので、それまでどうかご愛読ください! (2017年3月12日 14時) (レス) id: 55ce0aff66 (このIDを非表示/違反報告)
はるみ - 窪田さんとの絡みをもっと見たいです♪がんばってください♪ (2017年3月12日 2時) (レス) id: a656044f94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星華 | 作成日時:2017年2月9日 13時