no.37 ページ38
『監督！！すみませんでした！
もう一度だけ、お願いします！！！』
監督「…なんか吹っ切った感じだな？
よし！やるか！」
『はい！お願いします！！
皆さんもご迷惑おかけしましたが、
もう一度だけ宜しくお願いします！！』
そう言って頭を深く下げる。
監督「よし！やるぞ！準備だ！」
『はい！お願いします！！』
そう言って準備に取り掛かり、
後ろにいた窪田を見る星華
窪田「(ニコ)」
『(ニコ)』
それから、演技になった。
監督「カット！！…OK！！
SEIKA！それで良い！よくなった！！」
『っ！ありがとうございます！！』
窪田「良かったね！SEIKAさん！」
『はい！窪田さんのお陰です！！』
それから数日撮影が続いた。
休憩の時間
『窪田さん！
この間は色々ありがとうございました！
これ、お礼なんて言えるものじゃないんですけど…』
そう言って星華は小さなラッピングされた袋を取り出した。
窪田「え？ぼ、僕にですか？」
『はい！』
窪田「あ、開けて良いですか？」
『どうぞ///』
窪田が中を開けると、クッキーが入っていた。
窪田「え？これってもしかして！」
『あ、あの初めてクッキー作ったので…
お口に合うか…わかんないですけど//』
窪田「え、本当に？いいんですか？///
ありがとうございます！！
家に帰って大事に食べます！！！」
『この間は窪田さんにも沢山ご迷惑をかけて
しまって、窪田さんのおかげで今、
こうやって進めることが出来たので、
お礼です。ありがとうございました！』
窪田「そんな！僕は何も！」
『あと、提案なんですけどー…』
窪田「はい？」
『窪田さんって、私と同い年ですよね？
なので、そろそろ敬語やめませんか？』
窪田「え？いいんですか？！」
『はい。
星華って呼んでいただければ嬉しいです！』
窪田「そ、そんな！いやいや！僕がそれは！
じゃ、じゃぁ…星華ちゃんでもいいですか？」
『はい！///』
窪田「そしたら僕も窪田さんじゃなくていいですよ！」
『えっと…そしたら…マサさん？とか？』
窪田「まずは、そこからにしますか！
って、僕ら敬語なしって言ってたのに！笑」
『あ！そうだった！じゃぁ、今からなしで！』
窪田「うん！星華ちゃん、宜しくね！」
『マサさん！宜しく！』
そんな風に少しずつ溶け込んだ2人は、
周りから笑い声が聞こえてきていた。
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美緒(プロフ) - すっごく面白いのに更新が止まってて残念です…。もっともっと読みたいです！ (2019年8月7日 16時) (
レス) id: 46d01101b7 (このIDを非表示/違反報告)
星華(プロフ) - はるみさん» コメントありがとうございます！もう少し話を進めたら沢山出るようにしたいと思ってますので、それまでどうかご愛読ください！ (2017年3月12日 14時) (レス) id: 55ce0aff66 (このIDを非表示/違反報告)
はるみ - 窪田さんとの絡みをもっと見たいです♪がんばってください♪ (2017年3月12日 2時) (レス) id: a656044f94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星華 | 作成日時：2017年2月9日 13時
