真夏の本丸納涼祭(if編4) ページ36
…一方、審神者や他の刀剣達は＿＿＿
三日月「…鶴、鶴！起きぬか、鶴丸！！」
次郎「斬りかかれば起きるかなー？←」
太郎「次郎、いくらAが見つからないからと言って物騒なことを言うのはやめなさい。」
次郎「だってこのままじゃAが…！！」
太郎「暴 力に頼るのは感心できませんよ。…まあ、普段から私達は戦場で歴史修正主義者を斬っていますが。←
言葉を上手く使うのです。…鶴丸殿、起きなければすぐさま刀解して森へ置き去りにしてしまいますよ←」
次郎「兄貴それ言葉の暴 力！！！！！」
鶴丸「それは嫌だ！！！！！」
(人1)「起きた…だと…」
山姥切「…鶴丸も起きた。早く守り刀を探しに行くぞ。」
倒れていた鶴丸を起こすと一行はAを探しに行こうとするが、状況が読み込めない鶴丸は皆を止め、今迄のことを尋ねた。
鶴丸「ちょ、ちょっと待て！…俺はなぜ倒れていたんだ？
今はどういう状況なんだ？」
(人1)「山姥切と鶯丸から聞いたよ、『鶴丸とAが倒れていた人影を探しに行ったきりで戻って来ない…』って。
それでここまで来たんだけど、倒れてたあなたを見つけて、起こして今に至る…って感じ。
あなたから少し霊気が感じられたからそれにあてられて倒れたって考えるのが妥当なところだと思うの。」
鶴丸「本当かよ…それで、Aちゃんは？」
鶯丸「あの子も霊気にあてられて倒れたお前に気づかなかったんだと思う。
だが少し前にあの子の悲鳴が聞こえたから、黄泉に連れていかれるなんてことにはなっていないはずだ。」
太郎「それに、Aは悪霊を斬り、災厄を弾くことができる守り刀です。
悪霊なら斬り捨てることも十分可能なので、おそらく無事かと。」
歩き出しながら今迄の経緯をゆっくり話して行く一行。
Aの僅かな気配を辿り歩いて行くと、話し声が聞こえた。
次郎「Aちゃんの声！
悪霊と戦っていないか心配ね…。」
(人1)「みんな…準備はいい？行くよ…！」
一行は草むらを掻き分け、声のする場所へ飛び出して行った。
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい - この小説何回も読み直しました！とてもお話が素敵でとても面白かったです！続きも頑張ってくださいね！ (2019年1月2日 2時) (
レス) id: 3de2951021 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこゆき - 文月緋さん» ありがとうございます！毎回遅くて申し訳ないです；；めちゃくちゃ頑張ります！(( (2016年8月14日 10時) (レス) id: 1d3ce8f2e0 (このIDを非表示/違反報告)
文月緋 - おお！！続き楽しみにしてました。これからも頑張って下さい！ (2016年6月15日 20時) (レス) id: 3f8854c3dd (このIDを非表示/違反報告)
ひよこゆき - 名無し91309号さん» すみません、次郎には口調に女性っぽさのあるがれっきとした男性として描けるように私も注意を払っていましたがまだまだ私の配慮不足でした…申し訳ありません。ご指摘ありがとうございました、是非参考にさせていただきます。 (2016年6月5日 17時) (レス) id: 1d3ce8f2e0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し91309号(プロフ) - 次郎は一人称女みたいだけど話し方は普通に男ですよ。特別女になりたいという願望もありません (2016年6月5日 14時) (レス) id: 1e7336d97f (このIDを非表示/違反報告)
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