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私とショッピはいつもと変わらない日々を過ごした。
たまに勉強して、
一緒にご飯を食べて。
ただの仲のいい幼馴染になった。
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そして文化祭当日。
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私たちのクラスは、ショッピの男女逆転『美女と野獣』のために休憩所をやる。
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そしてカップルコンテストも文化祭の投票で決まる。
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学校に着くと、大きな門が設置されてかなり規模感の大きさを感じた。
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門をくぐると人だかりを見つける
視線をやると、
そこには
ショッピと姫路さんがいた。
肩をくっつけて2人で並んでいる。
そこにクラスの人だろうか、数人が囲うようにいる。
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お似合いだ。
2人はすごく。
姫路さんは女子の中でも身長が高い。
手足はスラっと長く、色も白く、人目を惹きつける。
胸まである透き通るような髪の毛。
色白だが頬はピンク色、瞳は目を奪われるように澄んで輝いている。
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綺麗だ。
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私なんかよりもずっと。
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ショッピと並ぶと本当に絵になった。
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こういう時に私とショッピは別の世界の人だと感じる。
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そして、一瞬ショッピと目があった。
私はなぜか罪悪感を感じ、目をすぐに逸らした。
罪悪感を感じる。
ショッピはきっと私を
大事な幼馴染のように感じているのに
私はコンプレックスに感じて
でもショッピが恋愛的に好きで。
彼の澄んだ想いとは裏腹に
私のショッピへの気持ちはドロドロしたものだからだろうか？
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再び視線を戻してもショッピを私を見ていた。
そして、次は安心したように
ショッピは、私に笑いかけた。
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休憩所会場に行くと、鳳優奈が私のところにきた。
鳳「見た？ショッピくんと姫路さん」
「見た。ドラマの撮影かと思っちゃった」
鳳「カップルコンテスト、ぶっちぎりの一位かもね」
「かもね、すごいよ」
鳳「いいの？Aは、それで」
「いいのもなにも、私には関係ないもん」
鳳「最近ずっとショッピくん目で追いかけては反らして、追いかけては反らして……私が気づかないとでも？」
「………鋭い」
さすがは伊達に一緒にいない。
鳳「案外わかりやすいよ、Aは。……で、いいの？ショッピくんもAのこと________」
「私は、不釣り合いだから」
私は優奈の言葉に被せるように言った。
「自分を惨めに感じるほど。不釣り合いだから」
そして繰り返した。
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まろん - 更新きちゃぁぁぁ！展開楽しみすぎます!щ(゜▽゜щ) (2022年11月6日 0時) (
レス) id: b18d6a1c45 (このIDを非表示/違反報告)
nnn - はぁっ！最高すぎます！更新待ってました号泣 (2022年11月3日 21時) (レス) @page46 id: 8156faff94 (このIDを非表示/違反報告)
れんれん - 神作きちゃぁぁぁーーー！更新楽しみにしてます！！！！ (2022年10月30日 21時) (レス) @page45 id: 63496a6874 (このIDを非表示/違反報告)
Kote(プロフ) - 歯磨き粉2号さん» 更新長らくお待たせして申し訳ありません…！作品に対しても、とても素敵なお言葉をありがとうございます！作者大感動と照れ照れしてしまいました。これからもよろしくお願いします！ (2022年10月17日 22時) (レス) id: 00da8aa88a (このIDを非表示/違反報告)
Kote(プロフ) - hasuさん» 更新大変お待たせしました…！3回も！勿体無いですし大変恐縮です！ありがとうございます。完結は絶対にさせますので、よろしくお願い申し上げます！ (2022年10月17日 22時) (レス) id: 00da8aa88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kotegawa | 作成日時：2022年2月14日 0時
