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35話 ページ36

目が覚めると目の前で大倉が寝てて

やはり腰は痛くなったらしい





「んぅ……おはよお、A…」



「おはよ、大倉」




すると、大倉は少しムッとした顔をした

まだ怒ってるのだろうか



仕方ない、全て私が悪い




「まだ、怒ってる……?」



「うーん、まぁちょっと怒ってるけど昨日のことちゃうよ」



「え?じゃあなんのこと?」



「……昨日は忠義言うてくれたのに、なんで今日は大倉なん」





かわいい
そう思った



「……ふふっ」



「笑い事ちゃう」



「そうだね笑おはよ、忠義」



すると忠義は満足したように笑って私を抱きしめた


幸せな朝、今日も穏やかに時間が流れる









朝ごはんは忠義が作ってくれた

少し手を込んだ和風の朝ごはん

私よりも料理の上手い忠義が作るご飯はいつ食べても美味しい




すると、忠義が神妙な面持ちで聞いてきた



「昨日は、ごめん。無理させてもうたやろ?」



「ううん、私も悪かったし。それに、嫌じゃなかったよ。忠義となら、さ。」



「そういうこと簡単に言うな/////」



「照れた??笑」



「うるさい。」









「不安……やってん。丸がAを抱えて玄関におってさ。Aが丸のとこ行ってまうんちゃうかなって」



「………………」



「こんなん、言い訳にしかならんけど。俺、Aのこと離したくないねん、。」



「大丈夫だよ。もう丸ちゃんのことは忘れたし。私も忠義と離れるつもりないから。」



「うん。せやんな。」






やはり忠義の目は不安に揺れているように見えたけど笑顔が見れて少しでも安心して貰えたならよかった





やっぱり私は忠義の笑顔が好き


忠義の笑顔がみたい

守りたい





私がずっとそばにいる

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えりか - すごく面白いです。展開が気になります! (2019年11月19日 2時) (レス) id: 1fee9c5667 (このIDを非表示/違反報告)
∞鮭Eighter∞(プロフ) - はじめまして!コメント失礼します♪ 最近これを読みはじめて、どっぷりハマっちゃいました笑 これからのストーリーもめっちゃ気になります!完結するまでずっと付いていくんで!!笑笑 (((…あ、でも、完結もちょっと寂しいかな…笑 (2019年11月16日 18時) (レス) id: bebe1eefda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マシュマロ | 作成日時:2019年10月31日 17時

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