28話 ページ29
それから少したったある日のこと
私の元にもう何年も会話をしていない高校の同級生からLINEがきていた
«今度高校の同級生みんなで同窓会しようと思うの。A来ない？»
同窓会なんて今まで行かなかった。
いや、正確に言うとしっかりとした同窓会が開かれたことはなかったのだ
仲の良い何人かで開いていたみたいで私も誘われたことがあるけど面倒で断ったことがある
でもこの文面からして多分仲良い子だけが集まるのではなくみんな来るのだろう
それは少し興味がある
『同窓会、行くん？』
ぼーっとしているといつの間にか隣にいた丸ちゃんに話しかけられた
今は給湯室でコーヒーを入れていたところでここに入った時は私1人だったはずだけどいつの間にか入ってきていたようだ
「うん、行こうかなとは思ってるけど」
『そぉなんや。じゃあ俺も行こうかな。』
「行くつもり無かったの？」
『うーん。特に会いたい人とかおらんし。でも、Aが行くなら俺も行く。』
「そっか。」
『うん。』
大倉と付き合ったと打ち明けた日からそれなりに日は経っていて
もう丸ちゃんと話すのも普通になっていた
大倉との関係も順調で、私は丸ちゃんを忘れられていると思う
大倉のことを好き………だと思う。
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えりか - すごく面白いです。展開が気になります！ (2019年11月19日 2時) (
レス) id: 1fee9c5667 (このIDを非表示/違反報告)
∞鮭Eighter∞(プロフ) - はじめまして！コメント失礼します♪ 最近これを読みはじめて、どっぷりハマっちゃいました笑 これからのストーリーもめっちゃ気になります！完結するまでずっと付いていくんで！！笑笑 (((…あ、でも、完結もちょっと寂しいかな…笑 (2019年11月16日 18時) (レス) id: bebe1eefda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシュマロ | 作成日時：2019年10月31日 17時
