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34.SOOP ページ34

そこには、Aの方に体を向け眠るテヒョンと
テヒョンに腕枕をされ眠るAと
Aを後ろからハグするようにくっついているジミンの姿があった。

「クオズのサンドイッチ」

「ヒョンたちずるい」

ふっ、と小さく笑ったユンギの声。
スマホを準備して3人の姿を散々カメラに収めた、グクが拗ねるようにそう言う。

「グガ、今日は一緒に寝るか」

ソクジンがグクの肩に手を回し、ホソクも指差し顔を覗き込む。

「いやだ」

あ。完全に拗ねている。
そして寂しそうな長男。
それを見て笑うナムジュン。

「起こしていいよね?」

Aの足をすりすりと触り、ヒョンに一応確認するグク。

「あぁ、起こしてやれ」

ユンギがそう答えて、キッチンへ戻っていく。

メラメラと嫉妬心を燃やすマンネから距離を取るヒョンたち。
ドアまで戻り、そこからカメラを構えるホソク。
にやにや笑って事を見守る体勢のナムジュン。
ソクジンは、ユンギヤ一緒に寝てくれ。と嘆きながらキッチンへ戻っていく(笑)


少し助走をとって、


「うるらあぁぁぁ!!!!」


と叫びながらベッドにジャンプ!
3人の上にダイブを決めるグク。


クオズ3人の悲鳴と、ホソクとナムジュンの笑い声、グクの「なんで3人で寝てるんですか!」不満そうな声が聞こえ、
キッチンではうるさそうに、けれど面白そうに笑うソクジンとユンギ。


笑い声が溢れかえり、まるで部屋が狭くなったよう。


「ヌナすぐに戻るって言ったのにぃ!」
「ジミニヒョンもいつの間にヌナのところに来たんですかっ!?」
「テヒョニヒョン!あぁ、もうっ、ヌナから離れてぇっ!」
「ヌナに触るなぁぁ!」



寂しさと嫉妬溢れるグクの叫びは続き、
夕食が出来上がるまで続いた。


お楽しみの食事の時間には、
ムッとした顔のテヒョンとそれをあやすホソク。
浴びるようにマッコリを飲むジミンと宥めるソクジン。
そして、グクにご飯を食べさせ飲み物を飲ませお世話に勤しむAと、それを満足そうに楽しむジョングクの姿があったとか。
ナムジュン、ユンギは手のかかる弟妹にため息をつきながら笑いを堪えていたのでした。


マンネ最強(笑)

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作者名: | 作成日時:2021年4月30日 23時

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