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涼介「お前は帰りたくないとか思わないのかよ。」
A「え、ええ？！」
どうしよう！ちょっと…涼介があり得ないくらい素直で気持ち悪い！！
A「涼介…熱、でもある？」
涼介「ねぇわ。」
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だったらなんで、急にそんな…
きゅん！ってなるような、ドキッ！ってなるような…
少女漫画みたいなこと言うの？
いつもバカバカって人をバカにして見下す涼介が…←
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A「そ…っか…。」
熱はないんだ。
ってことは正常？通常運転？
涼介「じゃあ…涼介はまだ帰りたくないの？」
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・
涼介「は？」
A「まだ…私と一緒にいたいって、思ってくれてるの？」
我ながら大胆なことを聞いた…
それでも一向に答える気配のない涼介。
A「ねぇ、涼介。聞いて…わぁっ…」
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後頭部に回った手がそのまま涼介の方に引き寄せて。
視界が真っ暗になった。
涼介「思ってなきゃ言わねぇだろ。」
A「え…」
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涼介「言わせんなバカ。」
A「涼介…」
涼介「お前、もう帰れ。」
A「え？！」
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・
パッと離れたと思ったらそのまま門を開けて中に入れさせられた。
ガシャンと閉まる門を挟んで。
A「なに、なんで…んっ…」
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・
涼介「なんで泣きそーなの。」
門に手をかけてグッと近寄ってキスする涼介がよくわかんない。
A「…泣いてない。」
涼介「潤んでるし。もっと激しーのがよかった？」
A「なっ、言ってない！！」
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怒った私をクックと喉を鳴らして笑って。
私、涼介の笑った顔、好きなんだ…
すっごいレア物だから貴重。
A「涼介の笑った顔、好き。」
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ほら。真顔になった。笑
A「でも真顔も怒った顔も…好きだよ。」
涼介「ドMかお前。」
A「違うし！でも…涼介の前だけね。」
涼介「ばか。早く帰れ。」
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そう言って、嫌そうな顔してるのに、下向いて照れ隠しで笑うのも。
ふわって頭に乗る手も。
抜け出せないくらい、好きなんだ。
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しゃろむ。(プロフ) - タイトル表記についてですが、×を使うとBL作品だと勘違いしてしまうので変更していただけると有り難いです…BLだと思って楽しみにタイトルをタップしたらノーマルだった時あまり気分の良いものではないので、よろしくお願いいたします (2019年9月30日 21時) (
レス) id: 3203af1df4 (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - 山田くんにキュンキュンしっぱなしでした！ (2016年1月4日 13時) (レス) id: cf9da137e2 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - このシリーズ大好きです！！続々編もみたいです！涼介サイドとかでお願いします。この作品で元気もらってます！ (2016年1月3日 22時) (レス) id: 2dbcbac383 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちゃづけ - すごく面白かったです！きゅんとしました！ ちなみに私もジャニヲタ (2015年12月30日 11時) (レス) id: c0b5c41e9f (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - マッキーさん» ありがとうございます！！ ジャニヲタですね。笑 (2015年9月9日 9時) (レス) id: 9eb015a482 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすみ
| 作成日時：2015年7月25日 9時
