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おかしくない!って否定したからこうなった。


涼介「お前にとってこの距離は近くないわけ?」


そう言って耳元で喋る。


A「えっ…」























いや。


近いも何も、涼介の場合もう触れてるから。


A「近いに決まってるじゃん。」


涼介「だよなぁ?」


A「…え?…うん。」























一度離れた涼介が手をついたまま近づいて。

ていうか、寧ろ慧通り越して近すぎるっていうか…


A「っ…涼介…近い…」


さすがに…

涼介「アイツの匂い混じってるとイライラする。」























A「え?」


何?上手く聞き取れなかったんですけど…


聞き返そうとすると強引に重ねられる唇。


A「んんっ…」























ちょっとちょっと!

まだ昼間だし!ココ学校だし!



カチッとリボンが取られる音。

やっばい!これは本気になる前に止めなきゃ。























A「やっ…待って、涼介っ…」


必死に押し返そうとしても力が敵うはずもなくて、腕が取られる。


涼介「うるさい。」


はー?!別に煩くないし!私正論言ってるし!























A「やっ…だってば…」

「体育祭の準備頑張ろー!…って…あ。」


バーン!と扉を開けて立っていたのは裕翔くんで。


裕翔「あ、俺邪魔した?」

涼介「わかってんじゃん裕翔くん。」























裕翔「ごめん、山ちゃん…」

侑李「あ、別に僕たち気にせず続けててもいいよ。」


涼介「だってさ。」

A「ばっ、ばっかじゃないの?!」

侑李「Aよりは頭いいけどね。」























大貴「ほらぁ、何突っ立ってんの!」


後から先輩がやってきて、それぞれが散らばる。

仕方ないと思ったのか涼介もソファに腰掛けた。


大貴「来月の体育祭のパンフレット作り、門作成、ハチマキ作りを任されちゃったから、頑張ろーぜ。」























涼介「なんっでそんなめんどーなことばっか俺らがやんの。」

大貴「ほら、だって俺ら雑用部じゃん?」


あれ…もっとかっこいい名前の付いた部活だったはずなんだけどな…

大貴「作業開始!」























大貴「Aはハチマキ係だからね!」

涼介「俺は?」

大貴「お前はハチマキ以外だから。」

涼介「…なんでだよ。」





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しゃろむ。(プロフ) - タイトル表記についてですが、×を使うとBL作品だと勘違いしてしまうので変更していただけると有り難いです…BLだと思って楽しみにタイトルをタップしたらノーマルだった時あまり気分の良いものではないので、よろしくお願いいたします (2019年9月30日 21時) (レス) id: 3203af1df4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 山田くんにキュンキュンしっぱなしでした! (2016年1月4日 13時) (レス) id: cf9da137e2 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - このシリーズ大好きです!!続々編もみたいです!涼介サイドとかでお願いします。この作品で元気もらってます! (2016年1月3日 22時) (レス) id: 2dbcbac383 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちゃづけ - すごく面白かったです!きゅんとしました! ちなみに私もジャニヲタ (2015年12月30日 11時) (レス) id: c0b5c41e9f (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - マッキーさん» ありがとうございます!! ジャニヲタですね。笑 (2015年9月9日 9時) (レス) id: 9eb015a482 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あすみ | 作成日時:2015年7月25日 9時

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