プロローグ ページ1
清春side
物心つく前からずっと一緒で。
側にいることが当たり前で。
誰よりも俺と雫のダンスのことを好いていてくれて。
中1のとき、ダンスに集中したいから少し離れていてほしいと言ったときも、二人のダンスのためならと笑顔で受け入れてくれて。
安心していた。
あいつは何があっても俺達から、俺から離れることはない。
あいつはありのままの俺を受け入れてくれる。
これからも何も変わることはない、このままでずっといられる、このままで大丈夫だ、って。
でも違った。
中2のときに、あいつがダンスをしていることを知って。
あいつがずっと前から、俺達よりも前から同じ世界にいたことを知って。
あいつの知らない一面を、魅力を知って。
でも、その一面を、魅力を一番理解しているのは俺たちでは、俺ではないあいつの
その時初めて知った。
あいつが俺の中でどれだけ大きな存在で、俺がどれだけあいつに惚れ込んでいたかを。
それから、あいつに俺以外に、俺に見せたことのない笑顔を見せてほしくなくて。
俺以外の男と近づいてほしくなくて。
俺以外の男と触れ合ってほしくなくて。
俺と踊ってほしくて。
何度も頼んだ。
しかしあいつは首を縦に振ることはなくて。
ある日、俺達の前から姿を消した。
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すばる(プロフ) - みたぞのさん» すみません、前回外したつもりでしたが外れていませんでしたか？💦💦まだ外れていないようでしたら教えていただけると幸いです🙏 (2022年7月5日 6時) (
レス) id: 97c597d94c (このIDを非表示/違反報告)
みたぞの(プロフ) - オリ/ジナルフラグ立ってますよ！！ルール違反なので外して下さいね！！作品を作られるのはご自由ですがルールは確認された方がいいですよ！！ (2022年7月3日 23時) (レス) id: 5dcad8042f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すばる | 作成日時：2021年10月30日 7時
