[BORUTO]御坂美琴の姉は転生して木の葉の忍者になりました5 (ページ11)

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番外編一ページ11

最近、中々良い案が浮かばないので息抜きに書きました。暇潰し程度に読んでください

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「なぁ母ちゃん」

「ん？なにーシカダイ」

夕食の片付けをしているとき、シカダイが私に声を掛けてきたので手を動かしながら応える

「母ちゃんと父ちゃんってなんで俺の前ではイチャつかねぇんだ？」

............は？

私は突然のことに驚いて、固まる

手に持っていた食器が泡のせいでスルりと手から落ちて、音を立てて割れた

その音と同時に水が溢れた音がした

その音の正体は多分、シカマルが手に持っていた湯呑みに入っていたお茶だと思う

「俺の前では母ちゃん達、あんまイチャつかねぇし我慢してんじゃねぇかなと思って.....そんなに驚く質問だったか？」

「.....いや...急になにを言い出すかと思えば.....ってあぁ?!お皿割れてる?!それとシカマル、お茶溢れてる溢れてる!!」

私は我に返り慌てて片付けを始めた

暫くシカマルは固まっていて、私は溢れたお茶を拭きにいこうと布巾を片手に急いだ

丁寧にシカマルの服に溢れたぶんまで拭き取っていると

シカマルはプルプルと握り締めた拳を震わせていた

「俺だっていちゃつきてぇよ!!最近本編ではそう言う雰囲気が全くねぇんだよ!!」

「ちょっ落ち着いてシカマル.....仮にも大の大人が自分の子供の前で......」

「落ち着いてられるか!!我慢なんてしてらんねぇよ!!」

..........はぁ.....落ち着けって言ってんのに

「久々にほのぼのした話なんだから、もうちょっとね？」

そう言って落ち着かせようとするが、シカマルは未だにガミガミと言っている

.........少しくらい話を聞けよ

「落ち着きなさいって言ってんのよ!!」

私は痺れを切らして辺りに電撃を放った

辺りが黒焦げになったのは言うまでもない