十話 ページ10
相澤side
今日のヒーロー基礎学は人命救助レスキュー訓練
いまはUSJに来ていた
距離は離れているためバスで移動した
ここにいるのは俺、13号、Aの教師三人と、生徒
本来ならばオールマイトも居合わせる筈だったが、どうやら遅れるとのこと
まぁあの人もヒーローだし、忙しいんだ
それよりも俺には気にかかっていることがあった
Aのことだ
雄英バリアが突破され、個性を使った日からAが可笑しい
具体的に何が可笑しいかなんて分からないが
胸騒ぎがする
Aが何処か遠くに行ってしまうのでは、と縁起でもないことを考えてしまう
俺はAを横目にそんなことを考えていた
無意識に拳を握り締めていることも知らずに
建物の中に入り、暫く13号の話を聞いていた
「この授業では...心機一転!人命のために"個性"をどう活用するのかを学んでいきましょう」
「君たちの力は人を傷つけるためにあるのではない。救けるためにあるのだと、心得て帰ってくださいな」
ご静聴ありがとうございました、とお辞儀をする13号へ大きな拍手と喝采が送られる
「そんじゃあ、まずは...」
「......?!」
Aも気付いたのか、ビクっと肩を跳ね上げる
俺達は中央広場にある噴水付近に目を向けた
黒いモヤの様なものが出現し、徐々に大きくなり広がっているソレから手で顔を覆っている人間が出てくる
「一塊になって動くな!13号、生徒を守れ!!」
俺は13号に命令し生徒を守るように言う
「動くな、あれは...敵だ!!」
...あの雄英バリアの件はやはりそう言うことか
俺はゴーグルを着け戦闘態勢に入る
？「13号に...イレイザーヘッドですか...先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが...」
？「どこだよ...せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさ...オールマイト...平和の象徴、いないなんて...あ、見つけた」
何かブツブツと言っている敵の一人は、何かを発見したようだ
......なっ?!まさか?!
敵の視線の方向を辿れば、奴の目にはAが映っている
？「やっと、やっと見つけた」
其奴は子供が新しいオモチャを見つけたような反応をした
それは間違いなくAだった
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つばさ(プロフ) - メイさん» いえいえ!!読んで貰っていることがとても嬉しいです、それにこうしてコメントやご指摘を頂けることも非常に嬉しく思います。ですから、お気になさらないでください、こんな駄作者ですが今後ともよろしくお願いします！ (2018年7月28日 22時) (
レス) id: 74437b1eb3 (このIDを非表示/違反報告)
メイ(プロフ) - つばささん» そうなんですね…！すみません！なんか出しゃばったことを…！！ (2018年7月28日 21時) (レス) id: 5fa8221c16 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - メイさん» さっき気になって調べてみましたが、正確にはDo you understand、で文法的にはあっているらしいです。ご指摘、有難うございます (2018年7月28日 19時) (レス) id: 74437b1eb3 (このIDを非表示/違反報告)
メイ(プロフ) - 初コメ失礼します！あの、、四話のマイクのセリフってAre you understand?なのではないでしょうか…？ (2018年7月28日 18時) (レス) id: 5fa8221c16 (このIDを非表示/違反報告)
桜澤(プロフ) - つばささん» ご都合のいい時間で大丈夫です！お返事ありがとうございます！ (2018年7月26日 23時) (レス) id: 693fb22455 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ | 作成日時：2018年7月10日 22時
