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れ ページ3
貴方side
俺はあの日、確かに死んだ
その筈だった
突然、声が聞こえた
彼奴の悲しげな声
＿もう一度、お前に会いたい
...俺だって生きたいよ
目が覚めたら、俺は生きていた
確かに存在していた
俺は天道、天道日和
天の道を往き、総てを司る者
ナルシストなどと、別に自惚れている訳ではない
ただそう信じている、それだけだ
俺は今日、生き返った
ただ彼奴に呼ばれたから来てやった
それだけだ
俺を見た彼奴は目を見開き驚いていた
「呼ばれたから来てやったぞ」
「なんて顔をしている、会いに来てやったんだ」
＿もっとマシな顔をしろ
そう言う前に其奴は俺を自分の腕の中に閉じ込めた
＿待ちくたびれたよ、馬鹿
＿呼ばれたから来てやった
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作者名：つばさ | 作成日時：2018年7月7日 23時
