二十八話 近距離戦は嫌い ページ28
骸「おや...てっきり貴方はそこで見ているものだと
思っていたのですが...」
綱吉「ヒッ?!なっナイフー?!」
...あれ？いま何が...
そうか...僕、いま無意識にナイフを投げたのか
リボ「流石ゆきだな、しっかり中心に当てやがった」
...取り敢えずやるしかないか
僕はポケットからナイフの束を取り出し、綱吉と六道骸の間に入った
僕は六道骸目掛けてナイフを次々と投げる
が、やはり六道骸は避けてくる
壁に追い詰めるか...そのまま仕留めるか..
骸「おや考え事ですか？戦い中に考え事とは随分余裕ですね!」
「?!」
考えていると、六道骸は一気に距離を縮め近距離戦に持ち込んできた
僕は慌てて少し後ろへ下がる
「参ったな..近距離戦はあまり得意じゃないんだけど!!」
どっちかって言うと遠距離戦なんだけど、仕方ない
骸「そう言うわりにはかなり戦いに慣れているようですね!!」
「ゲームのやりすぎかな、実戦は多分これが初めてだ!!」
...これじゃあキリがないな
さて...どうしたものか...
そう考え、よりいっそう力を込めてナイフを投げた
するとそのナイフは六道骸の腕を掠めた
骸「中々やりますね!!では、これではどうですか!!」
綱吉「蛇だ!!」
なんだ...これも幻覚？...いや本物だ!!
この術は六道骸が使える六道輪廻の中の第三の道畜生道の能力だと言う
本物だと気付いたときには辺りは蛇に囲まれていた
暫くして、トンファーが飛んでくるに続きダイナマイトが飛んできた
聞き覚えのある声を聞き、僕は咄嗟にその場に伏せた
綱吉「雲雀さん!!獄寺君!!」
綱吉が向いた方向を向くと、そこには肩を組んで歩く雲雀恭弥と獄寺隼人がいた
が、雲雀恭弥は獄寺隼人を捨てるように離した
話によると柿本千種と城島犬を雲雀恭弥が倒したらしい
雲雀恭弥...末恐ろしい奴だ....
そう思いながら、雲雀恭弥と六道骸の戦いを観ていたが雲雀恭弥の逆転勝利に終わった
だが...何か可笑しいな...
まだ何かただならぬ気配があるような...奥の手を隠されているような気がして...
気が付けば僕は汗をかいていた
(やぁ、久しぶりだね。)
(ちょっ?!なんで、此方に向かってきてんの?!敵はあのパイナップル!!)
(クフフ...失礼ですね)
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二ーノ(プロフ) - 結由さん» わわっ有難うございます、はい頑張ります!! (2018年1月20日 13時) (
レス) id: da3258a7f8 (このIDを非表示/違反報告)
結由(プロフ) - すごく面白かったです。『え？もっと読みたい』ってなりました。更新無理せず頑張ってください！ (2018年1月20日 13時) (レス) id: 6676595c60 (このIDを非表示/違反報告)
ユウK(プロフ) - さなさん» 有難うございます!!頑張ります!! (2017年12月27日 7時) (レス) id: 6142a92764 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 面白いです！すごいうまくて、更新頑張ってください！ (2017年12月27日 7時) (レス) id: 0c95e52db9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚犬 | 作成日時：2017年12月9日 16時
