152色目 ページ3
『できたね平野君!これでお箸はバッチリだね!ww』
「ありがとうございます//」
摘まんだお肉を無事ご飯の上に置くことができた
できたね、えらいえらいと平野の頭を撫でて褒めまくるAに褒められた本人は恥ずかしそうに…でも嬉しそうに笑う
「ありがとうございます主、私も勉強になりました」
『綺麗なお箸の持ち方にもなるし、矯正にもいいんだ』
じゃあ、ご飯楽しんでとAは自分の場所に戻っていく
「流石主…上手なお箸の持ち方の教え方まで知ってるんだね」
僕たちも感覚だったからどう教えようって思ってたんだと光忠達に感心される
『小さいころ親にこうやってお箸の持ち方教わったからそれを覚えてたの』
何が役に立つかなんてわからないね…まさか自分が教えてもらったお箸の持ち方を教えて使えるようになってもらうなんてと感慨深そうだった
「主、まだ来ていない弟たちに教えられるよう食べ終わったら先ほどの要所などをまた教えてくださいませんか」
「あ、それ僕も聞きたい」
『勿論いいよ』
後で教えるねと言うと一期と光忠は何を食べようとネタに視線を戻す
『ネギトロはやっぱ必須だね』
「主ネギトロ好きなの?」
『めちゃくちゃ好き』
「(主はネギトロが好きと…覚えておこう)」
このとき光忠と歌仙が心の中で同じことを思っていたのを誰も知らない
『三日月さんはお箸すごくきれいに持ててるね』
「主が持っているのを見よう見まねで持ってみたらそれっぽく持てただけだ」
ハハッと笑っているが、それでできるなんてなんだ、唯の天才かと思った
流石うちの子達と何故か誇らしげな顔をするAに、なんでそんな誇らしげなのと清光がツッコんでいた
「ご主人様、僕が巻いたのを食べてくれないか」
『巻いてくれたの?ありがとう!じゃあ、私がお返しに亀甲君に巻いてあげるね』
「ご主人様が…お返しに…巻いて…是非お願いするよっ!!//」
キツメがいいなっ!と言っている亀甲にき、きつめ…?具がいっぱいがいいってことかな?と首を傾げているAに他の短刀以外の男士達が多分違うというような顔をしていた
「貴様っ…主になんてことを頼んでいるんだっ!」
『これ位大丈夫だよ、長谷部君も巻いてあげようか?』
「いえ、そうではなく…あ、いや…お願いします」
「やっぱり君もご主人様に巻いてほしかったんだね…遠慮しなくていいのに」
亀甲の言葉の真の意味に気づいていないAと亀甲を諫める長谷部と調子に乗る亀甲の所為でカオスだ
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華音(プロフ) - 早速最新話、153話目に誤字が2箇所御座いましたので^^;訂正を!!誤「花が待って」では無く正「花が舞って」です。二箇所目は、誤「今日から平野の加わって」では無く正「今日から平野も加わって」ですね。 (2022年1月24日 14時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
べっこうあめ(プロフ) - 感想とご指摘ありがとうございますっ投稿分はザッと確認して修正等していくので見つけたらまた指摘してくださいこんなのでも楽しんでもらえて嬉しいです、ありがとうございます(*'ω'*) (2022年1月24日 14時) (レス) id: 4f41ffd5d2 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 続きです。) 次の更新前に少しずつで良いので直してみて下さいね。それでは次の更新を楽しみにしております(*^^*) (2022年1月24日 11時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 初めまして♪刀剣乱舞大好きで一通り更新分まで全て読ませて頂きました^ - ^とても面白く楽しいです♪ただ所々誤字脱字や一文字二文字文章が抜けていたり特にヒロインの名前が変換されている所とそうでない所が多く見受けられましたので^^; (2022年1月24日 11時) (レス) @page3 id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:べっこうあめ | 作成日時:2022年1月21日 13時