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「何だか落ち込んでいるようだねぇ」

「さっきなんか主の面白い声が聞こえたけどどうしたんだいっ?ww」

『(ずーん)』

次郎の登場により、より沈むAをなんやかんやで大広間に入れる

「あれ?なんか主沈んでない?」

「聞いてあげないで安定」

『これからは…可愛く…キャーッて…いう…』

「さっきのも可愛かったじゃないかwww」

「元凶は黙ってて」

「主、ほら…全員揃いましたから…何か、お話しがあるのでしょう?」

全員が揃っていたのでこのどうしようもない空気をどうにかしようと長谷部が話題を振る

『揃った?あ、皆来てくれたんだ…短刀の皆伝えてきてくれてありがとう!』

復活したAを見て清光と長谷部はホッと胸を撫でおろす
どこまでいってもあのままの様な気がしていたので

『えっとまずは…一昨日のことは後半色々記憶がないので皆ごめんね、そしてありがとう!皆のお陰で椿さんやっつけれたよ…それで、まず手入れ部屋稼働させようと思うの』

石切丸さんと他にあの夜で負傷した人は手入れ部屋で手入れを受けてもらいます
聞いたら、一回しか使ってないって言ってたので掃除からかなと思います

『それで、皆ご飯食べてないんだよね…だから、ご飯食べるよ!それには机と食器類がいるよね』

『こんちゃん』

「何でございましょう主様っ」

『こんちゃんもありがとうね!お揚げさんたくさん食べてね…それで、他の本丸ってどういうスタイルでご飯食べてるの?』

こんのすけを呼び出し、労った後他本丸の事情を聞く今稼働しているところを参考にした方が早いと思ったためだ

「楽しみです!他本丸は食堂があったり、基本的にはどの本丸も大広間で机を並べて食べているようです…それに、本丸入城時に長机が既に常備されているハズなので」

『そっか、じゃあここもどこかに長机あるんだね…この大広間で皆で食べたいね』

「むこうのときみたいにあるじさまといっしょにごはんがたべられるのですかっ?」

『皆で食べた方が美味しいよね』

「うわぁい!やったぁ!ぼくあるじさまのおとなりにすわります」

「僕もっ」

「主の隣はキープしとかなきゃ…」

「もう既に主の隣の戦争が起きそうな予感だな…短刀の機動には勝てそうにないんだが」

意外とここで聞いているメンバーも隣で食べたいと思っているメンツもチラホラ見受ける…誰とは言わないが

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作者名:べっこうあめ | 作成日時:2021年11月14日 14時

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