459色目 ページ10
『大体そんな感じですかね』
「そうか、辛いこと思い出させちまって悪かったねぃ(あいつらが優癒子に執着してんのはその反動か…頑張れよぃ優癒子)」
この本丸の男士達の深層が分かってしまったマルコは心の中でごちる
「主ー一緒にあそぼう!」
「一兄も一緒に遊んでください」
「俺らかくれんぼでえーすさん達に完全S勝利中なんだ」
「毎回見つからねぇんだ」
「本丸に戻ったら主の卵焼きが食べたいな」
「そろそろ和食が恋しくなってくるよね」
清光はナースたちに爪を塗らせてあげる約束をしているので、そう言うと医務室へと連行されていった
「優癒子、お前さん和食を作れるのか?」
『めちゃくちゃ手の込んだものとかは無理ですけど、知ってるものなら何品かは』
「初めて僕たちの本丸に来た刀剣の初めてのご飯は、主君の初めての人めにゅーを食べるのが恒例なんです」
とっても美味しくて優しい味なんです
『雑炊とお味噌汁と卵焼きなんですけどね;;』
ありがとう秋田君と足元で笑顔の秋田を抱き上げて抱きしめる
『鶴丸君の要望に応えて帰ったら卵焼き作るね』
私の料理を初めて食べちゃったばかりに、私の卵焼きが好きになっちゃったんだよ鶴丸君
もっと美味しい卵焼きもあったのに･･･
「ハハｗｗお前さんが作ったもんだから鶴丸も好きになったんだろｗｗ」
「そうだぞ主、主が作ってくれたものだから好きになったんだ」
『ありがとう、鶴丸君、イゾウ君』
そう言われて笑顔になるAとてもその言葉が嬉しかったよう
「だったら、昼で作ってくれねぇか?」
『おぉっ!?い、いいけどバイキング方式じゃなかったっけ?;;』
それに、コックさんたちの邪魔になっちゃうよ
「ってことだサッチ」
「そうだな、いいがコックもデカいのが多いから今から作り始めた方がいいな」
あの場所でその小さい体だと押されたりしてあぶねぇ
『ありがとうございます、えっとイゾウ君と…皆も食べる?』
男士達に聞けば、全員から返事が返ってきた…今いない清光もきっと食べるだろう
「優癒子、俺も!」
「和食の勉強のために俺もいいか?」
「俺もいいかよぃ」
『了解しました…国広君、宗三君と小夜ちゃんお手伝いお願いできる?』
「任せて下さい!」
左文字兄弟も快く頷いてくれた…さて、何を作ろう
『食材とか見せて貰ってもいいですか?』
「構わねぇぜ」
サッチに案内されて初めて船の厨房へと入る
「こちが野菜、調味料…生ものはこの冷蔵庫の中だ」
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べっこうあめ(プロフ) - ありがとうございます。修正いたしました (2022年10月20日 12時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
萢 - 初めまして?ですかね。えっと440色じゃなくて490色かと思われます。修正お願いします (2022年10月20日 12時) (レス) id: 08d4531c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べっこうあめ | 作成日時：2022年9月5日 1時
