495色目 ページ46
「ぼくは謙信景光。あまくみないでもらいたい！」
『可愛いっ』
「きみが、ここの審神者?」
『今までいなかったタイプの子だっ…ここの審神者の優癒子です…これからよろしくね、謙信君』
「やぁ、謙信君…待ってたよ」
「!光忠!あつきは?」
「小豆さんはまだ来てないんだ」
「そっか…」
光忠の言葉に目に見えて落ち込む謙信に焦るA
『ご、ごめんね;;来てくれるように頑張るね;;』
光忠君達が本丸案内する?いつも通りほたんとうちゃん達にお願いする?
「あるじがしてくれないのか?」
「主はこの後報告書とか書かないといけないからいつもは短刀と蛍丸君たちにお願いしてるんだ」
「ふぅん」
「他の子と仲良くなるいい機会だから短刀達にお願いしようか」
ちょっと短刀達の所に行ってくるね
『ありがとう光忠君、お願いします…私は先に執務室に行ってるね』
謙信を連れて光忠が先に鍛刀部屋から出て行った…この時の謙信のこちらを窺う視線には気づいてはいなかった
『きーよーみーつーくーん!!』
「うわ、大きな声出して珍しいね主、どうかした?」
『どうしよ!第一印象で嫌われたかもっ!!』
「ん?誰に?」
沖田部屋にいた清光の所へ突撃して清光に泣きつくA
そんなAにこの本丸に主のこと嫌いになるやつなんていたっけ?と首を傾げる
『報告書書かないとだから、後でお話し…聞いてもらってもいい?』
「俺特に何もないから今から一緒に行く」
「僕も行ってもいい?」
『勿論っ』
沖田組と執務室へ向かい、報告書を書きながら光忠も待ちつつ二人に顕現したときのことを話す
『仲がいい人なのかな?まだ来てくれて無いからガッカリさせちゃって･･･そして、こんな主にもガッカリさせちゃったと思う･･･』
「そうかなー?まぁ、親しい刀剣がいなくてガッカリはあるかもしれないけど主にガッカリはないとは思うよ?」
そこまで気にしなくていいと思うよと慰めてくれる安定
「ちょっと、俺の言いたいこと取らないでよ」
「主だって忙しいし、短刀達もお願いはしてるけど強制じゃないし分かってくれるよ」
『も、もし･･･私の事嫌いなら･･･あまりベタベタ近づかない方がいいかなっ!?』
わ、私はお近づきになりたいけどっ
「主、謙信君を短刀の子たちに任せてきたよ･･･おや、二振りも来てたんだね」
「主が新入りに嫌われてるーって泣きついてきたからね」
「嫌われてる?謙信君にかい?」
これは色々すれ違ってないかな主と謙信君と心配になる
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べっこうあめ(プロフ) - ありがとうございます。修正いたしました (2022年10月20日 12時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
萢 - 初めまして?ですかね。えっと440色じゃなくて490色かと思われます。修正お願いします (2022年10月20日 12時) (レス) id: 08d4531c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べっこうあめ | 作成日時：2022年9月5日 1時
