476色目 ページ27
そこそこ談笑していると、準備が整ったというのでいざ、宴だ
エースとルフィとサボはお肉めがけてまっしぐらだった
『おｗ秋田君これ美味しいよ』
あーんと言うと小さい口を開けてくれる…そこにある程度冷ました(絶対火傷なんかさせるか)料理を入れる
『信濃君もあーん』
「ん…ホントだ、これ美味しいね」
モグモグと咀嚼して飲み込んだ信濃は美味しいと笑みがこぼれる
「ここは中々に穏やかだなｗｗ」
ここにいるグループとは少し離れたところで食べていたサボがこちらに寄ってきた
「そりゃ、サボ君達とは違うもの」
「エースたちと食うといつも取り合いになるからなｗｗ」
やれ、この肉は俺のだの、これは貰った、お前こっち食ってただろ…等々あの一角はガヤガヤガチャガチャ一際賑やかだ
「ギャーッ!!ルフィがゼリーに溺れてるっ!!」
「どんな状況よ」
呆れたナミが状況を確認しに行くまでもなくツッコんでいた
「あっちはとても賑やかね」
「んナーミすわぁん、ロビンちゅわぁ〜んお代わりはどうだーい?」
クネクネした動きで近づいてきたサンジの手には料理が乗った皿が複数
「あら、ありがとうサンジ君」
『短刀ちゃんたちもお代わりいる?取ってくるよ』
「それなら僕が行くので主さんは座っていてください」
「優癒子ちゅわぁ〜ん、俺が行ってくるよ?」
「僕が行くので大丈夫です」
物凄くいい笑顔でキッパリと断る堀川
「そう言えば、五虎退を助けた船でこんなの見つけたんだが」
刃の部分が短いけどナイフじゃ無さそうなんで珍しいから沈める前に拝借した
そうサボが言って取り出してきたのは、柄の部分がかなり特徴的な…鞘の形状から鞘に収まっている刀身は真っ直ぐな…
「え、これ…」
「これはっ…」
「な、何故ここに？;;」
「これはっ…白山吉光」
『えぇっ!?白山吉光って…あの、大阪城地下50階以降から稀にドロップする…剣のあの白山君!?』
肩に乗ってるキツネさんが可愛すぎる白山君!?
「それ、鳴狐の前で言ったら泣いちゃうよ?お供の狐が」
『狐君だってベリーキュートなんだからぁっ』
前に私たちはお迎えできなかったあの白山君?
「ごめん、主」
「俺たちの力が及ばなかった所為で…」
『み、皆のせいじゃないから落ち込まないで;;』
言い方が悪かったよ、ごめんねと落ち込んでしまった清光たちの頭を撫でて慰める
「この白山…ボロボロだね」
「確かに…刀身がボロボロです」
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べっこうあめ(プロフ) - ありがとうございます。修正いたしました (2022年10月20日 12時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
萢 - 初めまして?ですかね。えっと440色じゃなくて490色かと思われます。修正お願いします (2022年10月20日 12時) (レス) id: 08d4531c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べっこうあめ | 作成日時：2022年9月5日 1時
