468色目 ページ19
『実はっ……それで、絡まれてるところをサンジ君達が助けてくれて…』
「一旦ここに戻ってきたわけか…エースの弟のところのクルーだなおめぇら」
こいつらを助けてくれてありがとよぃ
『エース君の…あ、弟君も海賊してるって言ってた』
「取り合えず、イゾウ達に連絡入れるか」
小電伝虫を取り出して電話をかけるマルコ…これで清光たちと合流できる
「ってことらしいから、イゾウとハルタはそのまま街の方捜索してくれ…エースたちは船の方まで戻ってこい」
そう指示を出すと一旦電伝虫を切る
「ただの迷子じゃなかったのね」
少しすると、エースと男士達が戻ってきた
「主ッ心配したよっ…無事でよかった」
『はわっ清光君;;』
走ってきた清光に勢いのまま抱きしめられる
変な音が体からしたような気がするが、気にしないでおいた
「主っ包丁…ご無事でよかった…」
『ごめんね皆ッ…五虎ちゃんが…』
「俺んとこの隊とイゾウとハルタの隊にも町の方行かせるから気落ちすんなよぃ」
おめぇは悪くねぇんだから
「主たちを助けてくれてありがとう」
「可憐なレディが危ない目に遭っていたんだ、当然だ」
『(可憐…//)?鶴丸君?』
サンジのその言い方に、言われ慣れていないことを言われ若干照れるAの肩を抱き寄せて無言で威嚇する鶴丸
同じ様に肩を抱き寄せられたはずなのに、先ほどの男たちと比べて不快感が全くない(そもそも男士達に触れられて不快になることはないが)
「私たちもその攫われた子を探すの手伝うわ」
小さい子を攫うなんて許せないと怒っているナミに、子供好きなのかなナミちゃんはとふと思う
どういう感じの子?と聞かれたのでナースのお姉さんが写真を取りに船に戻っていってくれた
スマホがあるのでそれを見せようと思ったがそっちの方がいいかと任せた
「主、私は先に街の方へと探しに行きます…弟たちをお願いします」
「俺も行くよ、偵察値が高い方が見つかる可能性も高くなるかもしれないし」
「でしたら僕とお小夜も一緒に行きます」
「ありがとうございます」
『分かった…気を付けてね皆』
「主のことは俺たちに任せておいてくれ」
偵察値高めの堀川は、あまりAの傍から男士達がいなくなるのもアレだと思い護衛に回るとのことだった
清光と小夜、宗三が行けば能力値的に安泰だろう
「お待たせ、この子が五虎退君よ」
「これ、借りていい?」
「えぇ」
どれが五虎退か移った写真を見せて手渡す
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
べっこうあめ(プロフ) - ありがとうございます。修正いたしました (2022年10月20日 12時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
萢 - 初めまして?ですかね。えっと440色じゃなくて490色かと思われます。修正お願いします (2022年10月20日 12時) (レス) id: 08d4531c1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：べっこうあめ | 作成日時：2022年9月5日 1時
