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侑「なんや、A来るんやったら言うてや!カッコええとこ見せたるのに!!」




『あ…そういえば朝練ギリギリで大丈夫だった?』




侑「……………」




侑が急に静かになった




え、怖い




信介先輩になにかされた?




まあ、自業自得




ア「A」




『アラン先輩!』




アラン先輩に手招きされた




『侑なにかあったの?』




ア「外周10周やで」




『………やっぱ自業自得』




ア「なんや、朝の準備おっそいねん?」




『うん、聞いて。侑って毎日髪型セットしてるワケ』




ア「あー………なるほど」




『まあ、察しの通りそれで遅れる』




ア「朝練で汗かくけどなぁ」



『毎朝意味あるのかって思っちゃう………けど』



ア「けど?」



『えらいカッコいい……』



私は侑と治を眺めた



ア「良かったな、ええ兄をもてて」



『うん…………っあ!な、内緒ですよ!』



ア「勿論」




こうして、朝練を終えた

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作者名: | 作成日時:2020年12月31日 0時

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