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戻ってください。 ページ12

「あーっ、新一が新聞に載ってる!!!」


仕事の休憩でコンビニに行くと、新一が載っている新聞を見つけた。もちろん即買いした。


ようやく高校生探偵として、名を挙げ始めたようだです。

もうこれでいつ原作が始まってもおかしくない。



「おい、A。新聞なんか眺めている暇があるなら仕事をしろ。さっき休憩行ったばっかりだろ」


「えー、いいじゃないですか。あ、降谷さんも見たいんですか?」



今日は珍しく降谷さんは警察庁勤務だ。

まぁ原作が始まっても一時は出番ないもんねこの人




「そんなわけないだろ。まったく……ん?高校生探偵?」


「がっつり見てるじゃん……」




そんな訳ないと言いながら私の持ってる新聞を興味深々に覗き込んでくる。

まぁ、後に降谷さんも安室透として私立探偵するもんね。




「ほんとに高校生で探偵なんてできるのか?」


「できますよ〜、だって新一は私より頭良いし」


「お前より頭いいやつはいくらでもいる。」


「なっ!?バカにしてますね!?」




ほんとに降谷さんの毒舌度は酷くなった。


出会った当初なんて、敬語まで使ってくれてあんなに優しかったのに。


……まぁ、敬語やめてほしいって頼んだのは私だけども。


いや、でも“敬語やめる=毒舌になる”ってのはおかしいからね!?


とにかく時間よ出会った4年前まで戻ってくれ。





「……それより、下の名前で呼んでいるとはずいぶんその新一君とは親しいんだな?」


「え?まぁ、そうですね。たまに家に遊びに行って話すくらいには?」


「へぇー……そうなのか。」




あれ?心做しか空気が悪くなった?

てか、降谷さんなんか機嫌悪くない?




「ふ、降谷さん?何か怒ってるんですか?」


「別に怒ってない。ただ……お前と1番親しいのは俺だと思っていたんだけどな。」


「え?」



降谷さんは私にそう言い残すと自分のデスクに戻って行った。


そして、目の前のデスクにいる風見さんはそんな私たちをみてため息をついていた。


なんか色々訳わかんないんだけど……まぁいっか。


新一も探偵頑張っているんだし、




「私も仕事がんばろーっと。」

会議は退屈です。→←かわいいです。



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設定タグ:名探偵コナン , トリップ , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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青龍 葵(プロフ) - 脱字があります!「すぐ帰ります」で「…ちょっと○○そんに会って欲しい奴がいるんだ」の『○○そんに』とは何でしょうか? (2018年7月26日 17時) (レス) id: 970e92a440 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 零さん» 返事おくれました!嬉しいコメントありがとうございます!頑張ります! (2017年5月7日 23時) (レス) id: fb8724423b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いつも楽しみに読んでます!!続編も頑張って下さい! (2017年4月30日 21時) (レス) id: f4f2fc359b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 唯さん» ありがとうございます! (2017年4月30日 19時) (レス) id: a2b81a1195 (このIDを非表示/違反報告)
- とっても面白いです!!更新頑張って下さい (2017年4月25日 3時) (レス) id: 0cdca89a6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年3月30日 23時

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