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ﾄﾞﾝｯ
突然で申し訳ない。
ですよねと思わざるを得ない状況。
目の前にはかなりイラついているレイジくん。
「どういうことか説明して頂いても？」
説明とは、もちろんユイちゃん(車の中でお互い名前呼びすることになった)の事だと思う。
「どうもこうも、詳しいことは知らないよ？私はあくまでも居候。知ってるのはルキくんたちもヴァンパイアだってことくらい」
もちろん嘘だ。
でもレイジくんはすぐに気づくはずだから私からいう必要は無いと思ってる。
「あなたのその言葉を信じろと？」
「…ですよね」
「あなたもあそこにいるのなら知っているのでしょう。早く教えなさい」
「…もうある程度は気づいてるんでしょ？なら私から教える必要も無い。それに一応学校には来てるからユイちゃんとは会えるはずだよ」
別に私はレイジさんたちを敵視してないから教えてあげる。
あの人が言ったように私がアダムとイブに関わらなければいけないのなら、この立ち回りがいいと思うから。
「…あなたは何者ですか？」
「と、いうと？」
「あなたは何かを見透かしているように見えます。そういう意味でも、ライトの興味をひいたのでは？」
鋭いのはわかっていたつもりでいたけれど、いざ言われると心臓が止まりそうになる。
顔には出さないけれど動揺ですでに死にそう。
「確かに、ライトくんってあんまり一人の子に執着しないもんねー」
「そういう事もわかってるあたり、あなたは他の兄弟のことも知っているのでしょう？」
「……まぁ、いつかは教えることになってただろうしいっか…私、トリップしてきたの。時間的なものじゃなくて世界的に。だから逆巻家のことも無神家のことも知ってる。あなた達の過去もかじる程度に」
レイジくんが必ず信じるとは限らない。けれど、話さないと解放されないのだから話さざるを得ない。
「世界的…とはどういう意味で？」
「私がもともといた世界ではあなた達はゲームの登場人物だった。納得してくれた？」
「…まぁ、私たちの存在がわかっているあたり嘘とは思いづらいですが…」
「言いたいことはわかるよ。ルキくんもまだ調べてるみたいだし。
…ま、頑張ってユイちゃんを連れ戻してみなよ」
緩められたてからするりと抜け出して教室に戻る。
私はアダムを唆す蛇だから。
もっと彼らを動かさなきゃ行けない。
それが今私に出来る唯一のことだから。
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーヴァンパイア
無神ルキ
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梔子(プロフ) - わらわらさん» コメントありがとうございます。行き詰まってしまっているのでたまに読み返してしっちゃかめっちゃかしてるなとはおもいます。笑 ただ、書き直すとかなり内容が変わってしまうのでもし読み進めていただけるのであればこのまま読んで頂けたらと思います (2019年1月8日 10時) (
レス) id: f650fd1707 (このIDを非表示/違反報告)
梔子(プロフ) - れんすけさん» 返信遅れてすみません！もう少し文字数減らして読みやすい感覚にできるようにしてみます(汗) (2019年1月8日 10時) (レス) id: f650fd1707 (このIDを非表示/違反報告)
わらわら - 主人公イキり過ぎでしょw (2019年1月8日 10時) (レス) id: 091d3f1fea (このIDを非表示/違反報告)
れんすけ - 字が詰まってて読みづらいです… (2018年3月12日 15時) (レス) id: 4bd8d4113b (このIDを非表示/違反報告)
汐子 - まって苗字一緒www 宮野ww宮野ww (2016年10月23日 3時) (レス) id: 693e560875 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梔子 | 作成日時：2016年5月5日 16時
