97 ページ48
雄也side
そこで初めて気付いた通知。
大『高木、色々ありがと。
つくづくお前はいい奴だと思いました笑
あと…お前の兄ちゃんはSですか?』
はは笑
宏太にさっそくイジられたのかな、有岡くん。
大『なんてね。
伊野ちゃん幸せにしなかったら許さないから。
もし泣かせたりしたら──』
高まる鼓動に指が連動して、下にスライド。
『俺がすぐに奪い返してやる笑』
雄「有岡くん…」
慧「なになに、どうしたのー?」
雄「うわっ」
いきなり伊野尾くんが画面を覗こうとするから、
慌ててスマホを隠した。
慧「もうーっどこだ俺の相棒〜」
雄「ごめん、今電話するから…」
慧「あ、そういえば棚に置かせてもらったんだった」
雄「はぁ?」
ごめんごめん、と肩を揺らして笑いながら
伊野尾くんは棚の方へと歩いていった。
慧「ほら〜なんだ、普通にあんじゃん」
雄「よかった」
無事にスマホがおうち(伊野尾くんの手)に帰って、
ひと安心したとき。
慧「──あれ、これ…」
部屋を出ようとする俺の脚が止まったのは、
……伊野尾くんがあの日の指輪を手に取ったから。
.
272人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
A-yuy-A(プロフ) - Jasperさん» 大丈夫ですよー、あたしも気づくの遅かったし(T-T)見つからなかったらまた教えて下さいね (2018年3月30日 19時) (レス) id: ccc4f2bcaa (このIDを非表示/違反報告)
Jasper(プロフ) - A-yuy-Aさん» 分かりました! コメントしていただいたのに気付くの遅くなって、返信遅くなってしまって本当にごめんなさい泣 (2018年3月30日 19時) (レス) id: 16a86dc657 (このIDを非表示/違反報告)
A-yuy-A(プロフ) - 間違いだったらごめんなさい、ナノにコメ頂きました?メッセージ送らせて頂いたので読んでもらっていいですか? (2018年3月30日 16時) (レス) id: 4b9d5955f1 (このIDを非表示/違反報告)
Jasper(プロフ) - ひじりさん» 私も癖で謝ってしまっただけです 汗汗 気にしないでくださいー!笑 ゆとやま、私も好きですよ〜(о´∀`о) わざわざ返信、ありがとうございました! (2018年3月4日 10時) (レス) id: 16a86dc657 (このIDを非表示/違反報告)
ひじり(プロフ) - Jasperさん» いえいえっ!汗 そういうつもりでは……!汗 ゆとやまとたかいのが大好きなので読んでいてたかいのの尊さに胸が苦しくなりました!!笑 裕翔くん、幸せになれたなら良かった…!笑 (2018年3月4日 1時) (レス) id: b0ac71fcb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Jasper | 作成日時:2018年2月11日 10時