検索窓
今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:82,610 hit

73 ページ24

侑李side






──バタンッ






竜「知念っなんで?」






侑「雄也どこっ」






竜「上。でも今お客さんが──」






僕は上Pの話も聞かず階段に向かった。






竜「待て!」






けど…そんな僕の腕を掴んで止めたのは上P。






竜「…ほっとけ」






侑「嫌だ!」






涼「知念、」






侑「離して、」






圭「ちぃちゃん…」






少しの沈黙。





緩んだ腕の力に、上Pが僕の手を
離してくれたことに気づく。






竜「…めんどくせー事になっても
責任取らねぇから。」






侑「ふふ、面倒上等だよ。」






上Pは、やっぱり結局そうなんだね。





僕は短く答えて階段を駆け上がった。








雄也side





裕翔の顔、ガチだし…





逃げ出せそうにないし。






雄「とりあえず離せ」






目線を逸らすので精一杯だった。






裕「…」






気まずい沈黙にやるせない思いが立ちこめたとき。






──バタンッ






侑「ゆうやっ」






耳に飛び込んできたのは知念の叫び声。






涼「うわ、お取り込み中…」






侑「裕翔、雄也嫌がってるじゃん
離してやれよっ!」






知念の声に、裕翔が腕を下ろした。






裕「なに?いきなり人の部屋入ってきて」






侑「これは雄也の部屋だ。

明らかにお互い楽しんでるようには見えなかったけど」






.

74→←72



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (113 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
272人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

A-yuy-A(プロフ) - Jasperさん» 大丈夫ですよー、あたしも気づくの遅かったし(T-T)見つからなかったらまた教えて下さいね (2018年3月30日 19時) (レス) id: ccc4f2bcaa (このIDを非表示/違反報告)
Jasper(プロフ) - A-yuy-Aさん» 分かりました! コメントしていただいたのに気付くの遅くなって、返信遅くなってしまって本当にごめんなさい泣 (2018年3月30日 19時) (レス) id: 16a86dc657 (このIDを非表示/違反報告)
A-yuy-A(プロフ) - 間違いだったらごめんなさい、ナノにコメ頂きました?メッセージ送らせて頂いたので読んでもらっていいですか? (2018年3月30日 16時) (レス) id: 4b9d5955f1 (このIDを非表示/違反報告)
Jasper(プロフ) - ひじりさん» 私も癖で謝ってしまっただけです 汗汗 気にしないでくださいー!笑 ゆとやま、私も好きですよ〜(о´∀`о) わざわざ返信、ありがとうございました! (2018年3月4日 10時) (レス) id: 16a86dc657 (このIDを非表示/違反報告)
ひじり(プロフ) - Jasperさん» いえいえっ!汗 そういうつもりでは……!汗 ゆとやまとたかいのが大好きなので読んでいてたかいのの尊さに胸が苦しくなりました!!笑 裕翔くん、幸せになれたなら良かった…!笑 (2018年3月4日 1時) (レス) id: b0ac71fcb8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Jasper | 作成日時:2018年2月11日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。