親友side ページ36
Aが夢ちゃんに伝えてる言葉を聞いて
私は涙が止まらなかった…
私だけじゃなく
三代目メンバーも薄っすら涙を浮かべてた…
『そら､叶翔の事…大好きになるよね！
ずっと叶翔をみてくれてたんだもん！笑
本当に…ありがと！夢叶！』
夢「そんなっ…さいごみたいにっ…っ」
『ふふっ笑
夢叶が悩んだり､苦しいことがあったり､辛くなった時は
もちろん！ママもパパも助けてあげる！
でもね？』
夢「……なに？」
『春樹くんと籍を入れたなら
ママとパパ､叶翔じゃなくて
春樹くんと一生を共にするって事なのよ？
わかるよね？』
夢「っ……ふぇっ…ｺｸﾝ」
『だから､これからはママに！パパに！じゃなくて
春樹くんに甘えさせてもらって！頼らせてもらって！
2人で生きてくの！
夢叶はパパ似の性格だからできるわ！笑』
Aは自分から甘えたり､頼ったり出来ないから
隆二くんからしてもらってるって言ってた…
隆「お前は出来ねぇもんな？笑」
『隆二がさせてくれるからいいの！笑』
夢「ママ…っ､でもっ…さみしぃ『ママも！』えっ？」
『ママも！寂しいに決まってるじゃん！
ママのお腹に居る時から考えると
何年夢叶と居ると思ってるの！笑
でも……わかるよ？』
夢「っ､」
「A…？」
Aが急にすごく寂しそうな顔をするから
心配になって声を掛けると…
『ママも初めはお母さんとお父さんと離れるの
寂しかったもん！ね？由奈？笑』
と優しく微笑んだ…
「そーだね！寂しいよね！笑」
『春樹！！
ちゃーーんと夢叶を幸せにしてよね！笑』
春「はい！笑」
『なんなら､夢叶の取り扱い説明書作ろうか？笑』
夢「っ､なにそれっ…っ､」
『泣き虫で､甘えたで…
パパに似てすっごく強くて､ちゃんと自分の意思持ってて…
優しくて…暖かい心を持った可愛い女の子です！
でも､独占欲がちょっと強くて、頑固なのでご注意を！
あとは！返品交換受け付けません！て笑』
「いいママだね！笑」
夢「うんっ笑」
春「返品交換とか絶対無いんで！！」
隆「あったら困んだよ！！汗」
臣「ふはっ笑」
みーんなで笑ってる中で
Aは夢叶をぎゅっと抱きしめて
2人で話してた…
すると
隆二くんが「俺も色んな意味で成長しねぇとな！」と言ってて
そんな隆二くんが
すごくカッコよく見えた…笑
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作者名：Ri
| 作成日時：2024年4月17日 21時
