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森「桜神社に?だがあそこは……」

『表は焼かれました』

太宰「表?」

『そう、桜神社の本殿が別の次元にある。その次元の鍵が千本桜』

中也「マジかよ……。てか、何で隠してたんだ?」

『桜神社は神聖なる聖域。本殿までやられたら、表は二度と桜は咲かなくなる。そうならないために、本殿は別の次元へと移動した』

森「桜神社にそのようなことが……」

『今回行くのは本殿のほう。大丈夫、本殿は誰もいない処だから』

太宰「誰もいない?どうして」

『それが桜神社の掟だから。桜の巫女を継いだものは本殿で桜の生命を司る、ただ、殿方を表で見つけないとならない』

Aがそう云うと、太宰たちは驚きを隠せなかった。

太宰「殿方って、つまり」

『そう、好きな人』

中也「おいおい、とんでもねえな」

森「なるほど、殿方と共に支える。それで桜神社は春夏秋冬桜が咲いているんだね」

『でも、好きなんてよくわからない。恋なんて物も』

エリス「簡単よ!傍にいるだけで胸がドキドキしたり、眠れなくなったりすることよ!!」

『……エリスが云う感覚はまだ私にはないな……』

エリス「そうなの?」

森「まあ兎に角、我々も桜神社に来てほしいとのことだね?」

Aは黙って頷いた。

森「いいよ、私も桜神社の本殿を見てみたいからね」

『どうも、それと中也』

中也「?どうした」

『紅葉さんも連れていきたい』

太宰「姐さんも?」

『うん、着物とかの着付けが分からないから』

中也「分かったよ、姐さんからは俺から云っとく」

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みき(プロフ) - 続きが気になってウズウズして仕方がないのでこれからも最後まで作品の更新頑張ってください!!m(__)m (2018年3月1日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
- めっちゃ続き気になります!これからも頑張ってください! (2017年11月25日 0時) (レス) id: 15d536b720 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ - めっちゃ面白いです更新楽しみにしてます! (2017年11月24日 20時) (レス) id: 84c51744c8 (このIDを非表示/違反報告)
奈音(プロフ) - 優海さん» サンキュー!! (2017年11月24日 14時) (レス) id: 778448af58 (このIDを非表示/違反報告)
優海(プロフ) - お気に入り登録100人越えたね。おめでとう (2017年11月24日 14時) (レス) id: 741915fe4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奈音 | 作成日時:2017年11月21日 16時

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