第５４話 ページ7
A「パート決めしようか、どこのフレーズ歌いたいとか希望ある？」
環「希望？A、決めてないの？」
A「決めてないんじゃなくて、希望があるなら優先してあげたいから」
壮五「僕は特にないよ」
一織「私もです」
大和「Aの作った曲だ、Aが決めたらいいんじゃね？」
A「なら･･･これ、歌詞をそれぞれのイメージカラーで書いてるからそこを各自覚えて」
環「うっす」
ナギ「イエス！」
A「音がわからなかったら言って
その前に、環と紡、ちょっといい？」
紡「はい？」
環「なに？」
A「これはアイドル華月Aとして、四葉環、貴方に仕事のオファーをしたい」
環「仕事？なんの？」
A「さっきの私の曲聞いたでしょ？そのハモリとダンサーをしてほしい」
紡「つまりデュエットってことですか？」
A「まぁそうね、どう？MEZZOとしてでも良いけど」
環「そーちゃんと一緒でも、いいの？」
A「もちろん」
環「やる、やりたいっ！、そーちゃん呼んでくる！」
紡「でもMEZZOのスケジュールがまた忙しく･･･」
A「そこは私も考えてるから大丈夫よ、後で誠也に聞いて？」
紡「わかりました」
壮五「どうしたの環くん！？」
環「良いから！」
A「環、強引に連れてきちゃダメよ？
壮、MEZZOとして、私のさっきの曲一緒に歌わない？」
壮五「えっ！？良いんですか！？」
A「あははっ、ダメだったら言わないよ」
壮五「そ、そうですよね･･･環はやりたいんだよね？」
環「うん、ダメ？」
壮五「ダメじゃないよ！寧ろ大歓迎だよ！よろしくお願いします！」
A「良かった！もしダメだったらTRIGGERに頼むとこだったから！」
「「･･････」」
A「じゃあ誠也よろしく」
誠也「かしこまりました、紡様こちらへ」
紡「あっ、はいっ！」
紡を連れて誠也は多分社長の所へ
私たちはレッスン室へ
陸「何の話をしてたんですか？」
A「仕事の話、じゃあ始めようか」
全「よろしくお願いします！」
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2017年1月12日 18時
