第９５話 ページ49
MEZZOとのレッスンを終えて、シャワーを浴びて着替えて、次の仕事場のミーティング会場へ
そして着いて、案内された部屋に居た人物に驚いた
だって･･･
A「な、なんで･･･
おじいちゃんがここに･･･！？」
祖父「おやA、お疲れ」
A「あ、お疲れ様･･･じゃなくてっ！会社は！？」
祖父「次の仕事がここだよ」
ここ、ということは･･･
A「おじいちゃんが、私のライブ関係者･･･」
祖父「スポンサーだよ」
なんで？だって今までスポンサーは･･･
それよりなんで今になってスポンサー？
祖父「ほっほっ、何故今更スポンサーに？と思ってるのかい？
簡単だよ、私の座をAに譲ったあと、Aも少なからず芸能界に関われるようにだよ」
おじいちゃん･･･！
祖父「それにAは元々傘下グループとの交流が多い、傘下にはアパレル、雑貨、飲食、たくさんあるのはわかるだろう？
そこにAはちょくちょく顔を出して貢献しているといつも報告を聞いていた
そこでだ、Aには傘下グループと企画をし、女優や俳優、アイドルなど芸能人を使って宣伝できる商品開発をやってほしい」
！？
A「いいの！？」
祖父「あぁ、華月はＩＴから始まったが私の祖父の代からはＩＴだけではない
私の代になり私は『たくさんの人に身近なものを』と考えたが私にはそれが出来なかった
だが、A、君は出来るんだ、傘下グループと手を取り合い、人を動かし、たくさんの人の視点で考えることが出来る
やってくれるかい？」
そんなの決まってるっ！
A「やるっ！やりたい！」
祖父「頼むよ」
A「うん！」
それから少ししたらたくさんの関係者が集まり･･･
「申し訳ありません皆様、もう一組いらっしゃるのですが、渋滞で少し遅れるそうなので」
A「わかりました、じゃあ少し席を外しても大丈夫ですか？」
「あっ、はいっ！」
誠也を連れてミーティングルームを出てロビーの休憩所に
A「誠也、譜面」
誠也「だと思った、ほら」
A「ありがとう」
出来ることは時間空いてる時にしっかりやらないとね
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2017年1月12日 18時
