第８６話 ページ40
それから車に戻って私の家に
私も久々に自分の家に帰るなぁ･･･
１５分後
A「久々に帰ってきたなぁ、私の家」
龍「そっか、あの大きなお屋敷暮らしだったんだもんね」
A「まぁね、元々あれが本家だし、さっ上がって？」
「「「お邪魔します」」」
A「どうぞ、２階に作曲部屋あるからそこに案内するね、誠也飲み物を」
誠也「かしこまりました」
誠也はキッチンに、私はTRIGGERを連れて２階に
ｶﾞﾁｬ
A「ここだよ」
楽「うわ･･･楽器ばっかだな･･･｣
A「そりゃあ作曲部屋だからね、そこの椅子に掛けて待ってて｣
ﾊﾟﾀﾝｯ
部屋を出て一度自分の部屋に戻って･･･
A「えぇっと確かここに･･･あ、あった｣
過去に作って使ってない曲、もしかしたらここに良いメロディーがあるかもしれない･･･
そう思って戻ってきた
さて、戻らないと
ｶﾞﾁｬ
A「お待たせ｣
天「何それ？」
A「過去に作った曲、使ってないものになにかないかなって思ってね」
龍「そんなに書いたんだね」
A「数書けば自分の納得のいくのが何曲か見つかるからさ」
楽「そういうもんか」
A「そ、書こうと思って書けるものじゃないから、良いものって言うのはね
んじゃ始めようか」
集中して３人といっぱいリクエストを出しあったりしながら考えること
１時間半後
A「じゃあ、テーマは
『人魚姫に恋した王子達の結ばれぬ恋』
私が人魚姫で、３人がそれぞれの国の王子
で、アレンジは激しく、切なく、甘く出来るようなメロディー
これでいい？」
「「「うん／あぁ」」」
A「じゃあ次行こう、歌詞で自分が、もしくは全員で、私に歌ってほしい、歌いたいフレーズを聞かせて」
龍「それはさっきのテーマに合ったものならなんでも良いって事で？」
A「そう、例えば私がTRIGGERに『君だけは離したくない』これを歌ってほしい、とか」
「「「っ／／／」」」
A「例えだからそんなに赤くなんないでよ！」
って言っても私は人間に恋してはいけない人魚姫を歌うんだけど、どうしようか･･･
良いフレーズが浮かばないなぁ･･･
そう思ってると･･･
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2017年1月12日 18時
