第６６話 貴女side＆誠也side ページ19
お風呂を上がって部屋に戻って
ｶﾞﾁｬ
A「お風呂お先」
そう言って中に入ると千は顔を赤く染めて
千「お風呂上がりのAは中々妖艶だね」
A「はいはい、誠也案内」
誠也「わかってる、こっちだ」
誠也は千と百を連れて部屋を出ていき
A「ふぁぁ･･･なんか今日は疲れた･･･」
誠也が戻ってくるまでベッドで横になろ･･･
ﾎﾞﾌﾝｯ
あぁ、癒される･･･
A「やっぱ疲れたときはベッドが一番だねぇ･･･｣
そう独り言を言いながら目を閉じると、あっという間に睡魔が襲ってきた
あぁヤバ、寝そう･･････
ー誠也sideー
ｶﾞﾁｬ
誠也「A持ってきたぞ、A？」
さっきまでイスにかけてた筈のAが見当たらず、周りを見渡すと
天蓋ベッドのカーテンが若干開いている
Re:valeの二人がここに居たときは閉まっていた筈･･･
まさか･･･
そっとカーテンを開けるとそこで
A「ｽｩ･･･ｽｩ･･･｣
誠也「全くお前は･･･｣
俺にあの二人を相手させる気か･･･
まぁそれはいい、それより
誠也「布団くらいかけて寝ろ、風邪を引くだろう･･･ふぅ、仕方ない･･･｣
Aを抱き起こして掛け布団を取って寝かせて掛け
ﾁｭ
誠也「おやすみ｣
さて、二人の物も寝る部屋に持っていくか
千を寝ているAに近づけさせるのは色んな意味で危ないから死守ないとな
廊下を歩いているとちょうど
百「あっ、誠也さーん、お風呂ありがと〜、スッゴい広くて楽しかった〜」
誠也「風呂は遊ぶ場所じゃないぞ、それよりちょうどいい、部屋に案内する」
千「Aの所じゃないの？」
誠也「疲れて寝てるからダメだ」
千「寝顔見たい」
誠也「ダメだ」
千「･･･仕方ない、疲れてるなら今日は我慢するよ｣
誠也「そうしてくれ｣
そして部屋に連れていくとずいぶん長い時間相手をさせられた･･･
はぁ･･･
ー誠也side終ー
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2017年1月12日 18時
