第６０話 ページ13
誠也と一緒にダイニングに戻ると
全「･･････｣
A「･･･」
空気が重い･･･
それに私たちが戻ってきたのにも気づいてない･･･
A「天｣
全「っ！」
天「っ、A、さん･･･」
A「さっきはごめん、怖かったよね」
天「ぇ･･･ぁ、えっと、大丈夫、です｣
やっぱり怖かったよね･･･
A「･･･天は引き取られただけで何も関係ないのにあんな風に責めたりして本当にごめんなさいっ｣
天「Aさんっ！？僕なら本当に大丈夫だからっ、顔を上げてっ｣
A「ほんとに･･･？」
天「っ／／／、ほんとに」
A「そっかぁ･･･」
祖父「A、その『九条』という奴と何か関係が？」
A「私が一方的に敵意を向けてるだけ、気にしないで？」
母「そう･･･」
祖父「･･･ともかく落ち着いたわけだから夕食にしようか、先程言い忘れていたが君達も食べていきたまえ」
「「「ありがとうございます」」」
そしていつもより人数が多い夕食を賑やかに過ごして、TRIGGERを連れて私の部屋に
客間だと聞かれるかもしれないからね･･･
A「どうぞ｣
龍「お邪魔します｣
楽「へぇ、結構シンプルなんだな｣
A「まぁね、派手なのはアイドルしてるときだけで十分
それで？ここに来た目的は？」
天「IDOLiSH7に曲書いたってほんと？」
A「約束だったから書いたけど？｣
龍「俺達との曲は書いてくれないのかな･･･？」
A「八乙女が許さないでしょ、そんなの」
楽「親父が許せば書いてくれるのか･･･？」
A「そりゃあTRIGGERと私の、曲調似てるから書きやすいし、仕事なら尚更書くし」
天「じゃあ社長の許可が取れれば僕たちとの曲書いてくれるんだよね？」
A「もちろん」
楽「･･･決まりだな」
龍「そうだね」
天「これで二度目になるね」
龍「あはは、そうだね」
楽「ってことでA、俺たちとの曲、絶対考えといてくれ」
A「え、わ、わかった？」
天「それじゃあ僕たちは帰るよ」
誠也「お送り致します」
龍「ありがとう誠也さん、また明日Aちゃん」
楽「明日楽しみにしてるぜA」
そしてTRIGGERは帰っていった･･･
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2017年1月12日 18時
