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第45話 貴女side&陸side ページ47

 
 
 
 
おじいちゃんは有無を言わせず、私は怪我が治るまで本家での生活になった

怪我の消毒をして、私は大事をとって車イスで自室に連れていかれた

『ご用が御座いましたらいつものようにベルでお呼びください』

A「ありがとう」


パタンッ

A「はぁ・・・」

どうしようかな・・・

コンコン、ガチャ

A「誠也、どうだった?」

誠也「全部渋々だが承知してくれた、何本か怪我が治り次第になったがな」

A「そっか」

イスに座る私の横に膝立ちしてそっと前髪に触れ

誠也「ごめんな、ちゃんと守ってやれなくて」

A「誠也のせいじゃないよ」

誠也「でも俺が居たらこんな怪我させなかったっ・・・」

A「大丈夫だよ、出れない間はIDOLiSH7との曲を作るよ、時間できたから」

誠也「手伝えることがあったら言ってくれ、何でもする」

A「ありがと・・・」

ヤバい、ウトウトしてきちゃった・・・

ヒョイ

誠也「寝ていいよ、ベッドに運んでやるから」

A「ぅ、ん、・・・」

そして私の意識は途切れ
私の寝てる間に何が起ってたなんて知るよしもなく深く眠った・・・




そして私の居ない事務所では・・・



ー陸sideー

生放送が終わって事務所に戻ると

万理「おかえり皆、帰ってきて早々でごめんね、社長室に来て」

陸「あ、はい」

どうしたんだろう?


社長「おかえり、帰ってきて早々でごめんよ

Aちゃんの事なんだけど、さっき華月社長から直々に『表への出演は怪我が治るまでさせない』と電話を貰ったんだ」

全「え!?」

陸「Aさんの怪我そんなに酷いんですか!?」

社長「家に帰ったAちゃんの包帯を取ったら酷いアザと傷になってしまったようでね、治るまでは絶対に表には出さないと」

環「治るのに、どんくらい掛かるんだ」

社長「医師は良くて一ヶ月だろうと、何せ顔だからね、治るのが遅いらしい」


そんな・・・せっかく俺たちもAさんとの共演があったのに・・・

一織「ではAさんとの共演は出来ないと言うことですね」

三月「Re:valeとの共演の時も居ないのか・・・」

大和「・・・まぁやるしかないだろ、Aにはちゃんと治してもらわないと俺たちもいつまでも共演出来ないからな」

そうだ、俺たちも、俺たちに出来ることをしよう!

ー陸side終ー

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設定タグ:TRIGGER , IDOLiSH7 , Re:vale   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2016年12月3日 1時

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