第31話 ページ32
誠也「おはようございますお嬢様」
A「おはよ、今日予定は生放送1本よね?」
誠也「はい、ですが昨日の事が既に出回っておりマスコミへ」
A「わかってる、事務所にはもう連絡してる
ここは来る可能性が低いけど念のためおじいちゃんには伝えた」
誠也「準備が早いですね」
A「私が起こしたことだから少しはね」
誠也「左様ですか」
そこで一旦話を切って朝食を食べて・・・
また出る前の身支度を整えて
A「じゃあ行ってくる」
『『『行ってらっしゃいませ』』』
車に乗って小鳥遊事務所へ
やっぱり事務所前にはマスコミも車も沢山あって通れない・・・
誠也「どうしますか?」
A「誠也は駐車場に向かって、私はここで降りるわ」
誠也「なっ!?危険です!まだ距離があると言うのにっ!」
A「大丈夫、それに今日はボディガード二人も居るんだから」
誠也「っ・・・わかりました、お気をつけて」
車をボディガードを連れて降りるとすぐに
『居たぞっ!華月Aだっ!』
『華月家の次期社長とは本当ですか!?』
『引退はいつから決めていたのですか!?』
『何故今アイドルを引退しようと思ったんですか!?』
『華月家の権力を使って芸能界にデビューしたんですか!?』
A「後日場所を設けまっ!ぁっ!」
マズイっ、このままじゃ縁石にっ!
そんなことを思っても時既に遅し・・・
ズザザザッ!!!
『お嬢様!!』
A「っっ、だ、大丈夫・・・」
じゃないっ!誰かの足に引っ掛かってヒールのバランス崩してガードが間に合わなくて顔面、主に片側擦ってめっちゃ痛いしっ!
最悪っ!!
『早く中へ!』
バタンッ!
A「痛ったぁ・・・」
目がじんじんして開けられない・・・
『申し訳ありませんっ!ボディガードでありながらっ!』
A「気にしないで、あれは私の不注意、誰かの足に躓いただけだから気にしないで
それより、上に連れてってもらっていい、目が痛くて開けられないの」
『かしこまりましたっ』
お姫様抱っこで上に連れてってもらうと
全「A!/Aさんっ!」
環「Aっ!」
A「うわっ!?なっ、何っ!?」
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2016年12月3日 1時