第３２話 ページ34
お母さんと誠也と一緒に診察室で説明を聞いて、最上階のレストランに
A「はぁ、でも問題なくて良かった･･･」
母「でも油断はダメよ？いつまた炎症が起こるかは先生でもわからないって言ってたんだから」
A「わかってるよお母さん」
母「そうね、自分の事だものね」
A「そうそう、それよりお腹減っちゃった」
母「ふふっ、そうね、何にしましょうか」
A「ん〜、あ、私このオムライスビーフシューがいいな」
母「わかったわ、じゃあお母さんは日替わりランチにしようかしら、誠也は？」
誠也「私は･･･」
A「いいじゃん、お母さんが一緒でも、ね？」
母「ええ、私は構わないわよ」
誠也「･･･ではお言葉に甘えて、サンドイッチとコーヒーを」
母「わかったわ、じゃあ席とっておいてくれる？」
A「わかった、行こ誠也」
誠也「はい」
誠也と一緒に四人掛け席に
A「座らないの？」
誠也「まだ奥様が戻ってきてませんから」
母「あら、私の事なんていいのに、でもありがとう」
誠也「はい、失礼します」
母「それで最近仕事はどう？楽しい？」
A「うん、大変なことも多いけど楽しいよ、今ね新しい曲の歌詞を書いてるんだけどそれが難しくて苦戦中」
母「そう、大変ね、でも楽しそうで良かった、Aは昔から歌が上手かったからたくさんの人がAの歌を好きって言ってくれて嬉しいわ」
A「お母さん･･･」
母「あのねA、もしお父さんたちと居るの辛かったら言ってね？私はこれ以上Aに傷ついてほしくない」
A「それって･･･でもお母さんはお父さんのこと好きなんじゃ･･･」
母「確かに私はあの人の事好きだったわ、でも子供が辛い思いをしてるのに、そうまでして側に居ようとは思わない」
A「･･･ママ、私はママの幸せを奪いたくない、だから、私を手離して」
母「っ、そんなの出来るわけないじゃないっ、貴女は大切な私の子よっ、手離すなんて･･･」
A「･･･ママには辛い思いをさせちゃうけどあの二人にはそれが良いでしょ、私なんかいない方が、ね？」
誠也「お二人とも、お話はそこまでに、お食事に致しましょう」
そして私たちは気まずい雰囲気の中、食事をした
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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紗綾(プロフ) - 和南さん» ご指摘ありがとうございます。編集のため一旦全てロックさせていただきます (2019年7月2日 20時) (
レス) id: 7291278a1f (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - 万里ではなく万理ですよー (2019年7月2日 20時) (レス) id: adb4b6099f (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 年越しちゃったけど失礼します。すごくいい作品だと思います……。まだすこししか読んでませんが、引き続き楽しませてもらいます！！ (2018年1月9日 18時) (レス) id: 6963f57597 (このIDを非表示/違反報告)
紗綾(プロフ) - Altrebassさん» わわっ！早速コメントありがとうございますっ！そう言ってもらえてスッゴく嬉しいですっ(^O^)TRIGGREですねっ！了解ですっ！私もTRIGGRE推しなのでついTRIGGREに傾いちゃってますw (2016年9月30日 21時) (レス) id: f6b234e853 (このIDを非表示/違反報告)
Altrebass(プロフ) - 初コメ失礼します！お姉さん系の人ってカッコいいですね！話も面白くて更新楽しみにしてます(*´∀｀*)私はTRIGGRE推しなのでTRIGGREとの絡みが増えると嬉しいです笑 続編楽しみにしてます。 (2016年9月30日 21時) (レス) id: b8dc73ad5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2016年9月7日 16時
