君がくれたもの。 すば る 4 ページ4
「ん…あー、おん…」
「ごめんなぁ…」
テンションは違えど、ちょっといつもの丸っぽい。
なんとなく安心してもうた。
「起きれる？」
そう言って手を差し出した。
「無理」
「ほんまに？もぉ……しゃあないなぁ…」
そう言って、俺の背中の下に手を入れて俺の片手を引っ張って身体を起こした。
「おはよう」
「おー」
「ほな、行きましょか」
ゆっくりと身体を起こして鞄を持って立ち上がった。
そして丸に手を引かれて黙ってついて行った。
大倉に
「あー、2人でどっか行くんー？やらしいなぁ！」
とちゃかされて、俺は言葉を返すテンションでは無く、丸が
「んー？せやでぇ、ええやろぉ？」
と返して楽屋を出た。
そのまま、どうやら丸が用意していたタクシーに乗り込み、そのままどこかに連れて行かれた。
街中は渋滞してたけど、ビルはクリスマス用にフロアが電気を点けてクリスマスベルを表していたり、大きなツリーがあったり、歩いて人もサンタクロースの帽子被ってたり賑やかで、全体が浮かれてた。
それをぼーっと見てたら、丸が俺の手を握ってきた。
その瞬間ビクッと身体が揺れたけど、丸の顔を見ることなく窓の外を眺めてた。
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じーな(プロフ) - YUIさん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2017年4月24日 0時) (
レス) id: 16ef9f1163 (このIDを非表示/違反報告)
YUI - とても面白いですね！次も楽しみにしてます！更新頑張ってください (2017年4月23日 6時) (レス) id: d81d3c26d0 (このIDを非表示/違反報告)
じーな(プロフ) - やまみさん» こんばんわ！ありがとうございます！そうなんですよ！これを待ってる方々の多さに驚いてます！こんなにこれが注目されてるなんて知らなかったです… (2017年3月8日 20時) (レス) id: b12b542ecb (このIDを非表示/違反報告)
やまみ(プロフ) - お久しぶりです。横雛のお話におじゃまさせていただいてた、やまみです。またこのお話が再開してくれてめちゃくちゃ嬉しいです！がんばってください。 (2017年3月8日 17時) (レス) id: a6708aa520 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。これからどうなるか？気になります。 (2017年1月3日 10時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じーな
| 作成日時：2016年12月28日 0時
