横side 443 ページ45
「でもええんか？丸、あの感じやと、すば ると上手くいくんかは謎やぞ」
「横山くん、色々聞いてるんやろ？」
「まぁなぁ………今はあいつがグイグイ行き過ぎてるから距離置けって言うたんやわ。
その後はどうなったんか知らんけど」
「……横山くんてどっちの味方やの？」
急にそんな事を言われて、さっきまでの俺の笑顔は消えた。
もちろん大倉にも笑顔はなかった。
「……追い込むなぁ」
「……ははっ……ごめん。つい………」
「俺はどっちの味方でもないわ。相談されたからそれに答えてるだけや」
「…中立か」
「せやな……正直俺は誰が誰とくっつこうと興味ないし、お前らが楽しく生きてれたらそれでええからな」
「………楽しく……か」
「せや……だからお前が安と仲良くするなら、それでええと思うし、丸を追い続けるのがお前にとって幸せやとか思うなら、そうすればええと思う」
「……俺の気持ち次第てやつやな」
「せや。お前の人生を生きるんはお前やからな」
「……横山くん、そういうカウンセラーとか始めたら？」
「…………考えとくわ」
大倉からの意思表明を聞いて、信五が居るホールに戻った。
安と丸はいつも通り仕事をこなしている。
見た目はな。
「信五…帰るぞ」
寝てる体にそっと触れた。
「もうちょっと寝かしたげてもええんちゃいます？」
売上を確認していた濱ちゃんにそう言われて、無理矢理起こすのは可哀想やなと思い直して、起きるまで待たせてもらうことにした。
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じーな(プロフ) - 華子うさぎさん» こんにちは！そうなんですよ！時間が出来てるんで、いろんな話がぶわーーーっと！！久々に進んでますね！仕事しながらですが、恐らく時間にも気持ちにも余裕が出来てるようです笑 (2019年9月5日 13時) (
レス) id: 16ef9f1163 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 可愛すぎます。ヒナちゃん『初めてのおつかい』あのテ―マソングが頭の中に流れてきそうです。緑×青で関係が出来たり、まるちゃんの思い人が解ったり、話が進んで居ますね！その先を知りたいです。 (2019年9月5日 11時) (レス) id: d000ba8c9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じーな
| 作成日時：2019年8月13日 0時
