検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:8,864 hit

Ep6 迷子の白猫【今川 碧海】 ページ9

やっと…やっと見つけた。

迷子の白猫。

ここまで何度この手を汚したか。

でも、彼を手に入れる前に邪魔者を少しづつ排除しなければならない。

二「あいつがずっとお前が探し続けた白猫?」

碧「そうだよ。」

まだこの手を汚し続けなければならないから

まだ手元には置かない。

白「凄い本の数。」

圭「でしょ!半分位何書いてるか分かんないの。」

白「ダメじゃん。」

豊田とはもう馴染んだらしい。

二「どうする。今日あいつら呼んでんだろ。」

碧「よろしく。」

そう一言言うと優は動いた。

白「二階堂くんどうしたの?」

碧「忘れ物だって。気にしないで。」

白瀬くんは本棚をじっと眺めた。

今度こそ逃がさない。

Ep7 協力者【二階堂 優】→←Ep5 文芸部【白瀬 裕大】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:MeseMoa. , あおい , 白服
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のあ | 作成日時:2017年3月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。