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Ep4 協力者【豊田 圭】 ページ7
担任がいなくなったことを聞かされた。
クラスはその話で盛り上がった。
雨「成功したの？作戦。」
数学の課題の残りを精算していると、雨矢弥生と藍原仁虎が話しかけてきた。
慧「俺の口からは何も。
そうじゃないと利用してくれなくなるもん。」
藍「何で？利用されてるんだよ？」
慧「でも、裏を返せば必要とされてるってことじゃん。」
雨「ポジティブだね。俺じゃ耐えられない。」
俺もそう思う。
でも、ポジティブになれば俺の存在価値だってあるし、碧海くんや優といれる。
俺、2人のこと大好きだから。
藍「たまには俺たちも混ぜてよ。楽しそうじゃん。」
雨「仁虎。本気で言ってる？怖いじゃん。」
圭「どうだろう？碧海くん達に聞いてみないと分かんない。」
二「豊田。碧海が呼んでるよ。」
雨矢くん達と別れて碧海くんの所に行った。
二「あいつらもこちらサイドに入れるのか？」
圭「分かんない。でも、入りたいとは言ってた。」
碧「今日の放課後文芸部の部室に来いって伝えとけ。」
圭「任せて。」
俺は、まだ俺の席の周りにいる雨矢くん達に伝言を伝えた。
藍「分かった。じゃあ放課後。」
雨矢くんは不安そうな顔をしてたけどチャイムが鳴ったので2人は席についた
Ep5 文芸部【白瀬 裕大】→←Ep3 事件勃発【水貴 智哉】
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作者名：のあ | 作成日時：2017年3月21日 0時
