愛の輝き③─천생연분─ (ページ9)

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しばらく下を向いていたヒョンソクが何かを決めたように私の顔を見た。

ヒョンソク「分かったA、今日は後30分だけ居ても良いよ。」

「違う…、」

上目遣いで言われるとなんだか許したくなっちゃいそうだけど、それじゃない。

ヒョンソク「何が…？」

「私、帰りたくない。」

言った。

ヒョンソク「…A～」

と、私の膝に顔を伏せるヒョンソク。

「ヒョンソク…？」

さっきまでは力の入っていなかったヒョンソクの手が私の片手を握った。

ヒョンソク「@%?まる…？」

下を向いてもぞもぞしゃべっているせいか、何を言っているか聞き取りにくい。

「ん…？何て？」

ヒョンソク「今日は泊まってって。俺も一緒に居たい。」

私の顔を見てしっかりと言ってくれた。

「うん。そうする。ありがと。」

ヒョンソク「でも大丈夫？急に決めちゃって。」

「うん。大丈夫。」

元々泊まる用意はバッチリだったんで。

ヒョンソク「シャワーは自由に入って。後～服は～、多分妹のがあったはず。持ってくるね。」

立ち上がったヒョンソクを引き留めた。

「ヒョンソクの服、…着たい。」

ヒョンソク「A～そんな可愛いこといっぱい言わないで～。心臓1つしかないんだから～。」

と、部屋に行ってしまった。