愛の輝き③─천생연분─ (ページ6)

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どこまでもページ6

どこまでも
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A→treasure member

ヨシ『温斗ってさ、Aと仲悪いん？』

ハルト『え？』

ヨシ『いつも一定の距離保ってるくない？俺らには結構くっついてんのに。』

ハルト『え、そんなん意識したことないで俺。』

ヨシ『じゃあ好きなん？』

ハルト『えっ、は？どうやったらそういう思考になるん？』

ヨシ『勘？笑』

「おはよ～。お！2人もういたの？」

ヨシ『A！ちょうど良かった！全員分の飲み物買ってきてくれへん？温斗と。』

ハルト『なんで』

『いいよ～ん！行こ～！』

ハルト『なんでAそんなフッ軽やねん。俺の腕ちょ、掴むなって。』

『はい立って！』

ヨシ『いってらっしゃ～い！』

ハルト『はぁ、』

ハルト『よしくんになんか言った？不仲とか言われたんやけど、』

『別に？何も言ってないけど、あるとすれば温斗が最近冷たいって言っただけだよ？』

ハルト『いやそれ結構言ってる。』

『冷たいもん温斗。』

ハルト『でも外だけやろ。』

『私は嫌や。外でも普通にしてほしい。今日も私置いて練習室行っちゃったやん。』

ハルト『でもそれで俺らが付き合ってるってバレたら？』

『バレたらバレたとき考える。』

ハルト『いいん？本当に。』

『うん。大歓迎。』

ハルト『皆がいる時に俺がAの隣に座るで？』

『うん。そんなの全然大丈夫。寧ろ嬉しい。』

ハルト『そしたら頭撫でちゃうかもしれん。』

『いいよ。』

ハルト『手繋ぎたくなる。』

『どうぞ。』

ハルト『ギューするかも。』

『ん～OK。』

ハルト『キスも我慢できないかも。』

『おっと、それは我慢しようか。』

ハルト『だから俺はAの隣に座りたくない。』

『OK、分かった。やめとこう。』

ハルト『そうやろ？』

『あ、じゃあ今だけ帰るまで手繋いで。』

ハルト『手繋いだらどこまで行くか知ってる？』

『え、キ、キス？』

ハルト『や、もっと先かも。』

『は、？へ、？』

ハルト『嘘嘘、冗談。今だけな笑』

そう言って手を握ってくれた。