愛の輝き③─천생연분─ (ページ43)

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好きやでページ43

好きやで
#🤖#🦔
A→treasure member

『アイドルになる前に好きな子いたことあった？』

アサヒ『なんなん急に。笑』

『気になっただけ。』

アサヒ『ん…好きな子はいたような気ぃするけど…』

『えっ、付き合った？』

アサヒ『や、そういうのは無かったな。』

『ふーん。』

アサヒ『Aは？』

『私も同じ感じ。気になる子いてずっと遠くから眺めてた。』

アサヒ『そうなんや。』

『今はいる？』

アサヒ『おらんよ。』

やっぱそうだよね。

『私はいるよ。』

アサヒ『聞いてないし笑笑』

『もしかして気づいてた？』

アサヒ『何を？』

『私、朝光が好きやで。』

アサヒ『俺？』

『うん。』

アサヒ『今？現在進行形で？』

『え、うん。』

アサヒ『……俺なんて返事したら良い？』

『私のこと…好き？』

アサヒ『Aは大事なメンバーやで。メンバーとして好き。』

『そうやんな…そう言われると思ってた。』

アサヒ『傷ついた？ごめんな。こんなんで。』

『大丈夫。私強いから。でも諦めへんで。』

そう、こんなことでへこたれたりしない。

隣にいてくれるだけで私をメンバーとして好いてくれているだけで十分だから。

アサヒ『そっか。』

別の日

アサヒ『A今日帰ったらご飯一緒に食べる？』

『えっいいん？食べる食べる！』

宿舎に帰り、リビングで頼んだご飯が来るのを待つ。

他のメンバーは外に食べに行ったか部屋に閉じ籠ってるかでリビングにはいない。

コップ2つに水を入れて席に着くと朝光が口を開いた。

アサヒ『Aは誰にハグされても落ち着くん？』

『え？』

急になんだ？